昨日の「八十二銀行ロビーコンサート」
無事に終了しました
リハーサル終了後、牧夫先生も到着し「森のくまさん 木曽物語」の原画もセッティングされました。
第1部は、私たちの定番となりつつあるヘンデルの「9つのドイツアリア」やソプラノソロでの美しく透明な「涙のながるるままに」、フルートでのフォーレ「シチリアーノ」など、クラシックの名曲を演奏。
ソプラノソロのレオンカヴァッロの「鳥の歌」には、オーケストラのフルートパートで共演。何とも華やかな響きとなりました。
そのあとはフルートソロでメシアンの「黒つぐみ」を演奏。現代曲でありながら、鳥の歌声だけを題材にした作品で、ピアノとの絡みを楽しめる名曲です。
第1部ラストは、シャミナードの「肖像画」を3人で演奏し、休憩へ。
第2部はガラリと雰囲気を変え、藤岡牧夫先生の「森のくまさん木曽物語」の朗読。静かに流れるヒトミさんの優しいBGMと、Tricoloreでの挿入歌演奏、そして朗読後は、私たちのご縁を結んでくれた「森のくまさん(藤岡牧夫作詞、早川育作曲)」を演奏させていただきました。
広間さんと木藤さんの朗読も素晴らしく、景色が目に浮かぶよう。リハーサルの時は聞き惚れてしまい、入りが遅れてしまいました😅
続いて、フルートでの「“さくらさくら”による幻想曲(作曲:清水研作)」。
もしかしたら、長野初演かもしれません。古風な響きでありながらどこか現代的…とても素敵な作品です。
第2部ラストは、麻美さんのソロで「ゆく春」。夜桜を連想させる、雅さを持ちつつ、艶っぽさが光る…。大人の雰囲気でプログラムを終了。
アンコールは、まさかまさかの
「赤いスイートピー」
3月の誕生花ですね
寒さが戻ってきた夕刻からにも関わらず、沢山のお客様にお越しいただけましたこと、心より感謝御礼申し上げます。
これからもTricoloreをよろしくお願い致します