フルタイムワーキングママが子供の勉強を見るとき気を付けること① | fulltimeworkingmotherのブログ

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今、週に平均3回、夜7時から9時半まで、小学生3年生の甥っ子と2歳になったばかりの姪っ子の面倒を見ています。

弟夫婦が飲食店を経営しているのですが、アルバイトさんがなかなか見つからないので、

お母さんがお店の忙しい時間、出なくちゃいけなくなり・・・

 

私が昨年の4月からベビーシッターの代わりを務めることになりました。

そうすると、自分が新米ママだった時に、試行錯誤しながら娘にやっていたことを思い出します。

 

今、過去に娘たちにやって成功したことが、

甥っ子姪っ子にも当てはまるか毎日試しています。

 

シッターを始めた初期は、甥っ子と姪っ子を私の自宅に連れてきて、家で面倒みてました。

(で、夜、両親が迎えに来る・・・ってパターンですね)

 

でも、それは二人にとって「自分のおうち」ではなく、「おばさんのおうち」なんですよねショボーン

 

やっぱり子供は夜は「自分のうち」がほっとすると思うんです。

 

大人だってそうなんですから・・・

 

で、だんだん可哀そう・・・と思うようになり、昨年9月からは、

先にご飯はお店で食べさせておいてもらって、私が会社帰りに二人をお店でピックアップして、

二人の自宅に行って、どちらかの親が帰ってくるまで面倒をみる・・・という風に変更しました。

 

 

自分の娘たちの時もそうでしたが、早く寝せたいから、家に帰ってきてからは自分の食事より、

 

まず子供たちに宿題をさせることが先決!眠たくなる前に終わらせなきゃいけない!

 

フルタイムで働くママにとって、これって結構大変ですよね!!!

 

 

保育園の時は、7時まで面倒みてくれるし、家に帰ってからは、寝させることが主体。

 

でも、子供が小学校に上がると、会社での時短制度も使えなくなるしえーん

 

帰宅してから子供たちが食べる食事の量も増えるからちゃんと食事も作らなきゃいけないし、

 

宿題という別の仕事が割り当てられるんです・・・

 

日記とか、音読とか、親がちゃんと見ましたっていう、サインとかコメントまで書かなくちゃいけないものまである!!!えーん

 

これが結構、精神的にもプレッシャー!!!

 

 

娘たちのときは、帰宅と同時に子供たちを呼んで、「はい、宿題見せて」で、ダイニングテーブルに出させてました。

小学校低学年くらいまでは、やはり、親が見なくちゃだめですね。これが大変なんですけどね・・・

 

子供が低学年の時、ワーキングマザー、頑張り時です!!!

低学年の3年間に勉強の楽しさを教える、そうすると、あとが楽!!!

 

出来ないことが出来るようになる楽しさを、スポーツとかだけでなく、

勉強でも感じさせるんです!!!

 

中学生になったら、親の言うことなんて、聞きません!!!何をやっているかも把握できないし、勉強なんて教えられない!!!

 

だから小学校の低学年って、まだ、親の言うことを聞くから、いろいろ言って聞かせることが重要だと思います。

 

ついでに言っておくと、ここでの親子での雑談って、結構重要!「今日、こんなニュースがあったんだよ」とか、

「こんなこと、知ってる?」とか。聞いていないようで、道徳的な話を言うと、意外に覚えているもんです。

 

あと、 

 

男の子は特にですけど、この小学校低学年の時に伝記を読んで聞かせるの、良いと思います。

 

男の子ってロマンチスト。 「本当にあった」「凄い人」の話って、めちゃくちゃ感動してくれます。

 

私は男の子を育てなかったから甥っ子で、男の子ってどんな本なら食いついてくるのか色々試したのですが、伝記でしたね。

 

 

話は戻りますが、

子供って、親のレベルでは「え?なんで、これがわからないの?え?そこでそう、解くんだ・・・え?そこ、そう、ミスる・・・???」

というのがいっぱいあります。

 

子供が解いている手元、漢字を練習している手元を見る、これ、大切です。

 

でも、昨日は別のことで甥っ子を傷つけちゃいました・・・・

 

実は、先週、私が出張で、木曜日、金曜日、甥っ子の宿題を見てあげられなかったのです。

そうしたら、宿題の「問題意味自体」が理解できなかったらしく、やらずに学校に行ったので、

先生から「やってません」という意味の「ふせん」が「漢字練習帳」についていました。

 

親は見てなかったのかって?

 

子供は、こういう時、親には言わないし、見せないんですよね。隠します。

親に怒られたくないし、悲しませたくないんでしょうね・・・

 

今度書きますが、うちの娘も「そんなことで?」って理由で、英会話を2か月、さぼってたことがありました。

塾から電話がかかってきて、わかったんですけど・・・

 

 

で、甥っ子。昨晩、私が「今日」の宿題をやらせていたら、なんかもじもじ言うわけです・・・

 

「あのさあ、この前、やってない宿題があるんだけどさあ・・・」と。

 

で、私に見せるわけです。そのやってない宿題を。

 

どういう問題だったかというと、漢字の問題なのですが、

二つの漢字があって、この2つの漢字とくっつけてちゃんと言葉になる漢字を選択肢の中から選びなさいという問題。

 

「親」と「家」という漢字の下に四角があって、「親」と「家」からそのへ線が引かれています。

選択肢の中に「族」があります。

つまり、□には「族」を書けばいいのですね・・・

 

親    家

 

      □        【選択肢】 族 書 友 ・・・

 

大人からしたら、当たり前の「問題形式」

 

私はその「問題形式がわからない」とは思いもしないから、「早くやれば~???」と思うわけです。

 

でも、甥っ子は出して私に見せるだけで一向にやろうとしない・・・ぶらぶら歩く、トイレに行く・・・

 

で、私、怒ったんです!

 

「宿題なんだから、やらなきゃダメでしょ!?」と。すると

悲しそうに、悔しそうに、声を震わせて言うのです・・・

「だってわからないんだもん!!!えーんえーんえーん」    と。

 

私、ここでやっとわかったんです。

 

やりたくないんじゃない。やりたいんだけど、わからないから、

やらないんだと。やれないんだと。

 

私、思いました。

「あーー、ごめんねーーーーわかってあげてなかった。」と

 

 

それで、1問、解いてあげたんです。こういう「問題」なんだよって。

 

そうしたら「あーーー、そういうことねえ~」って甥っ子。

 

でも、この問題も、くっつけて出来上がる言葉を子供が知らなかったら、出来ない問題なんです。

 

宿題としては、ちょっと、難しいし、親の手が必要ですよね・・・

 

 

そのあと、算数の宿題も、分配法則でした!!!難しいです!!!

 

8×10=(3×10)+(5×10)  ってやつですね。

 

これも、10個の〇がつながっているのを8本書いて、「図」で分かるように説明しました。

 

できるだけ、絵や道具を使って具体的に説明できるものは、してあげたほうがいいです。

 

私は足し算、引き算は、自分の娘たちの「算数セット」を使って、甥っ子に教えました。

 

で、この分配法則も3問くらいやったら

 

 

「あーーー、ほんとだーーー!!!!」って言ったんです。右と左の計算結果が同じだってわかったときですね。

 

本当に理解しているかどうか、見極めること、すごく重要です。

 

理解した「ふり」しますからね。

 

 

でも、この言葉とその言い方が、本当に理解しなくちゃ出ない言葉だったから、

私も「あー、ちゃんと理解したんだな、よかった!!!」と思いました。もう、これで大丈夫だと。

 

それから何問か別の問題をやってみたら・・・   全部できましたニコニコ

本人もとっても嬉しそうで「わかったーーーー」と言ってました。

 

これが、重要なんですよね。

「自信を持たせること。やれば出来るんだと思わせること」

 

一つつまずくと、自信を無くし、また、次の単元もわからなくなって、どんどん落ち込んでいく・・・・

やはり、小学校低学年は、なるべく見てあげたほうがいいと思います。

 

で、これも、大切なんですけど、理解に苦しんだ問題は、「翌日もやる」

 

翌日、ネットで探していたおいた「分配法則」の問題をやらせたら、最初、忘れてたんです。

 

でも、もう一度、「団子の絵」を描き始めたら、思い出したみたいで、

 

「あーあー、思い出した!」って言ってやってました。出来てました。

 

子供の勉強を見る・・・本当に大変。

 

働いているお母さんは、時間がないから、余計に難しい。私も本当にそうでした。

 

疲れて帰ってきて、ほっとしたい。もう、「生きてるのが精一杯!」って感じですよね。

 

でも、低学年のうちは頑張って勉強みて、寝せてから、一杯飲めばいいです!!!

 

その楽しみのために頑張るぞって!

 

子供が自分で勉強するようにするにはどうしたらいいかに気を付けて(心に留めておくだけで違います)

 

小学校低学年の時に指導しないと、あとで苦労します。

 

勉強嫌いになったら、元も子もありません。

 

で、その際に気を付けること。ワーキングマザーにはお勧め!

 

会社での自分に置き換えて考えればいいです。

上司からどう褒められたら、やる気になるか(笑)

 

私、会社で学んだことを、子供の教育に使うようにしています。

 

自分のやる気を引き出す上司と、やる気を落とさせる上司の違いをいつも分析して、

それを子供の教育に活かしてました。

 

主なもので子供に活かしたのは、

子供が出来ないことがあっても、それが出来るようになったときは、必ず「良く頑張ったね!」「よくやった!」

で、「具体的に」褒めること。

 

努力すれば褒められると体に染みつかせるのです。

 

褒め言葉も時と場合によって分けないとだめですね。適当に褒めてもだめです。

具体的に「ここがよかった」と褒めたほうが、子供の心にも響きます。上っ面で褒めても、子供は見抜きます。

 

部下を褒めるのと同じですね。

 

これが、ワーキングマザーが子育てに、働いていることを最大限に活かせる点だと思います。

自分が会社で褒められたいように、子供を褒めること!

 

ワーキングマザーは、時間では専業主婦には勝てません・・・

でも、人を育てるノウハウは、ワーキングマザーのほうがあるような気がする・・・

 

そうじゃないかもしれないけど、そう思って頑張っていきましょう!!!