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読了した本を積み上げ、どこまで行けるか挑戦中。


フィッシュストーリー (新潮文庫)/新潮社



¥578

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伊坂幸太郎さんの『フィッシュストーリー』を読了。




4つの作品が収録された短編集。




表題作の『フィッシュストーリー』というタイトルは、売れないロックバンドの最後のアルバムの曲名に由来している。




その曲の途中には突然1分程無音になる箇所があり、その無音が巡り巡って世界を救うというお話。




……読んでいない人にとっては「何言ってんだ」って感じのあらすじのまとめ方である。








私は、この『フィッシュストーリー』が凄く好きだ。




私のお仕事は、目の前に10人居たら10人全員を良い方向へと導かなければ失格なお仕事だけれど、




それでもやっぱり10人みんなに思いを伝えることは難しくて、




せめてたった1人でもいいから誰かに届けばいいな……と思いながら、自分の思いを言葉や行動にすることがあるから。




逆に自分の言動が巡り巡って誰かに悪い影響を与える可能性を怖れながらも、やっぱり、希望を信じて。






『フィッシュストーリー』は、見た目は散々でも、目の前の結果だけが全てじゃないかもしれないという、生きることをちょっと好きになれる作品だと思う。






あと、最後の作品の『ポテチ』はモーサムの楽曲にインスピレーションを受けた曲のようで、伊坂さんもモーサムも好きな私は嬉しかった。

明けましておめでとうございます。


2013年もこのブログをよろしくお願い致します。



思えば2012年は、体調を崩して人生初の入院をして、不本意な初体験をしてしまいました。


入院中・自宅療養中に本はたくさん読めたので、それだけは良かったのですが……


なので、2013年は思いがけぬ形ではなく、自ら求めて、新しいことに挑戦していきたいです。



自分の好奇心に素直に、新しいことに挑戦する。


(それと同時に古いものも大切にする)


そして、心身ともに余裕を持ち、健康第一!


これが2013年のモットーです。


例年と大差ないけど、健康の重要性を知ったことが大きな変化かも。

交換殺人には向かない夜 (光文社文庫)/光文社
¥680
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東川篤哉著『交換殺人には向かない夜』読了。


不倫調査のために山奥の豪邸に潜入した私立探偵の鵜飼が、あるいはその想いを寄せる女性と旅行中の探偵の弟子が、密かに進行していた交換殺人に巻き込まれ、謎を解いたり解かなかったりするお話。




私は推理小説ファンではないので、交換殺人モノの歴史に詳しくはないけれど……どうやらこの小説の設定は、交換殺人モノの祖であるパトリシア・ハイスミスの『見知らぬ乗客』をモチーフにして、意識的にオーソドックスに作られたものであるらしい。


敢えて基本に則りながら、読者の予想を超える斬新な結末を用意しているというところに醍醐味があるようだ。


確かに、結末は意外だったし、面白かった。



残念なのは、これがシリーズ物の4作目であるのを知らなかったこと。


シリーズ物は絶対に最初から読みたいタイプなので……裏表紙の解説にシリーズ物だって書いてくれたらいいのに~!


まぁ……もう……読まないけど。


そして解説に「全編にちりばめられたギャグ」と紹介があったけど、ギャグのところは全然面白くなかった。

猫鳴り (双葉文庫)/双葉社



¥550

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沼田まほかる著『猫鳴り』読了。




死にかけていたところをなんとか救われた捨て猫の生涯を通じて、生と死に触れる人間の様子を描いた小説。




第一章は子供を流産した主婦、第二章は登校拒否の男の子、第三章は第一章の主婦の旦那さんが中心。








私自身は、この小説のテーマは、「あるがままを受け入れること」だと思った。




生きることへの執着、絶望すること、絶望と共に生きていくこと、死ぬこと、また死ぬことへの恐怖……などなど。




ペットを飼っている人のほうがどちらかと言うと感情移入できるかもしれないけれど、ペットの死を否が応でも考えさせられて辛くなるという諸刃の剣。

「花かれん」さんでランチ。

営業時代によくお世話になっていた、ダイキ美沢店の裏にあるお店。

メインは10種類以上から選べ、ご飯も卵丼やめんたいご飯から選べて、楽しみが多いのです。

好き嫌いが激しい私でも、絶対に好きなものが1つはあります。




私が頼んだ牛タタキ&松茸ご飯。




母が頼んだ舌平目のソテー&卵丼。




メインの他にもこの日はお刺身や鶏と里芋の煮物、春雨の酢の物、魚のお味噌汁がついてました。

お味噌汁のなかから魚の目の部分が出てきたのにはちょっとひいたけど……(笑)


そして食後は、コーヒーorアイスクリームつき。




これだけメニューが豊富で、ボリュームがあって、美味しくて、650円っていうのは……

他を探してもあまり無いと思います。

ごちそうさまでした!

花かれん
[居酒屋]
〒791-8022 愛媛県松山市美沢1-2-23(地図
ぐるなびで 花かれん の詳細情報を見る
※2012年12月13日現在の情報です
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