今日は、新国立劇場でバレエを観ています。
ラ・バヤデール、私の好きな演目トップ3。
自分自身も生オケで出演したのは口では言い表せないくらいの思い出となっているようで、曲を聞くと
舞台とシンクロして踊れます。
気持ちも16歳の必死にレッスンしていた頃に逆戻り
忘れていた些細な記憶がフラッシュバック。
舞台裏でオープニングの曲を聞きながら
観ていた光景。
レッスン中に交わした言葉。
主役を踊っていた先生の美しさと、
その横顔をみていた自分。
音楽や舞台ってすごいなぁ。
記憶をありありと呼び覚ますことありますよね。
しかし、本日のマトビエンコ、今まで観た中で最高の出来でした。
回転軸がまっすぐで、軸足に根が生えているのでは?と思うほどでした。
2幕の男性バリエーションの後は、
拍手なりやまず。Bravo~!
プリマの小林ひかるさんは初めてなのですがラインが美しいですね。
1幕の巫女の衣裳が華奢な体型にとても似合っていて素敵でした。
今回は、ザハーロアの代役でしたが、
ご自身も英国ロイヤルのプリマとしてデビューを飾ったばかりとか。
しかし、ニキヤの純粋さと女の情念を演じるという意味では、以前の師匠の右に出るものは観たことがありません。。
バレエの主役で恋のライバルに刃を向けるヒロインって他にはないでしょう。。
女の全面対決が見事です。敵役のガムザッティも踊りの見せ場がとても多く、魅力的な役です。
大体大柄の方がアサインされることが多いように思います。
最後の演出も出色でした。
天罰で寺院が崩壊し、恋人を裏切って後悔している瀕死のソロルを
2人の「絆」として描かれる長い長い白いスカーフで導きながら、ニキヤが坂を登っていき、
まさにソロルが手に取った瞬間に、すっと消えるニキヤ。
一人倒れこむソロル。
さて観たくなった人は
ザハロワ版をどうぞ
http://www.youtube.com/watch?v=PG9Q_2RXjdY













