小田原から、おだわらこです。
隠岐の島(島後)の
旅行記を綴ります。
今回の隠岐旅は、
夫・笑太郎の
ルーツを訪ねる旅でもあります。
隠岐・島後へ② 隠岐国総社・玉若酢神社と八百(やお)杉
隠岐・島後へ③ 夫のルーツ、都万村と高田神社
今日でついに完結!!
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2日目は杉を巡る隠岐の旅!
(1)乳房杉
中村海水浴場を出た私たちは、
隠岐でもパワスポと言われている
乳房杉(ちちすぎ)を目指します。
トカゲ岩も行きたかったけれど、
時間がないのでスキップ。
★の部分で曲がるのが
分かりにくいので注意。
細~い山道を走ること20分。
小さなお車オススメです。
あっという間に見落とします。
乳房杉を過ぎたあたりで
トレッキングコースの入り口があり、
何台か車が止められるので
そこに駐車しました。
乳房杉まで600メートル。
何を思ったか、
二人で歩いて
下ろうとしてしまいました。
けれども、、、、
おいちょっとまてよ。
600Mって、けっこうあるよね?
歩いて行って、
またPまで戻るの?
ということで、私だけそのまま歩き、
夫は車を取りにPに戻ります。
この時に、
とても不思議な
(いや、よく考えたらコワイ)
ことが起こりました。
夫が逆方向に登って行き、
一人になった瞬間、
何とも言えない気持ちの悪さ。
悪寒が走って
鳥肌が立ちました。
神様がいる山だと思っていたけれど、
なんだかそんな雰囲気ではない。
一瞬、夫が引き返した後を
私も追いかけようと思うのですが、
後ろを振り返るのは
もっとずっと怖いことだ
という気がなぜかして
そのまま直進して山を下りました。
周りの木々が何かを話している。
木々の間を吹き抜ける風が黒い。
森の向こうに何かいる~
まじで
こえーーよーーー
とりあえず、
お不動さんの御真言
·····
てんぐさーーん
(いないかもしれないけど呼んでみる)
般若心経はやめておく
(なにか寄ってきそうな気がする)
夫が遅すぎる。
Pまで100mもなかったぞ。
車なのに、
なんで来ないの?
私、ずいぶんずいぶん
けっこうな時間、
一人で歩いている。
このまま、
夫に会えなかったらどうしよう。
この道は
どこに続いているんだろう・・・。
(一本道なんですけどね)
いや、
このスクリーンから出る!
そう思った時に
夫が車で追いつきました。
「わらこ、全然いないから心配したよ。
ずいぶん下りちゃったんだね。
走ってたの?」
・・・・
あたし、
けっこう普通に
歩いてましたけれど。。。
時空に入りかけたかも
しれませんでした。
めちゃくちゃ怖かったです。
気を取り直し、
車に乗り込み、
乳房杉に到着しました。
この鳥居をくぐると聖域。
乳房杉。
こちらの杉も樹齢800年だとか。
隠岐のパワーを
フルに感じることができます。
あの不思議な山道は
何だったんだ?というくらい、
全く、全く、空気が違います。
隠岐の山は、基本的に岩です。
地中から水分を補給できず、
空気中の湿気を吸って
幹が根のように垂れ下がり、
まるで乳房のようになったそうです。
そして、風穴からは
自然のクーラーが。
帰りに、夫が気になったという
大山神社にも寄りました。
(2)大山神社
ここの一本杉がすごいです。
夫はここで何かメッセージがあったそうだ。
それでは一路、
一休さんの伝説があるという
浄土ヶ浦へ。
(3)浄土ヶ浦
ここは、、、、最高の
シュノーケルスポットっぽいです!!
(入っていないけれど、勘!)
ジオパークを楽しめる
海岸沿いを歩く遊歩道もあります。
続いて、
(4)黒島展望台
島の最北端の白島展望台に対し、
こちらは島の東側の展望台です。
白島に比べるとシンプルで簡素。
とにかく、
フェリーの時間が迫っているので
先を急ぎます。
17時30分のフェリー目指して
16時に到着。
この日、20時に七類港に到着し、
そこから30分ドライブ。
途中軽く夕食をとって
松江市内のホテルに入りました。
盛りだくさんの1日だったので
フェリーに乗り込むや否や、
ばたんきゅ~~~
無事、隠岐の旅が終わりました。
次回は、
出雲大社から美保神社まで。
今度は夫ではなく(笑)
私サイドで
神様との出会いがありました
隠岐旅、
長らくお付き合いくださり、
ありがとうございました!!
ちょっとお知らせ
久しぶりとなりますが、
フォーチュンアートのワークを開催します。
29日はワーク終了後に
ご予定の立つ皆さまで
タイ・レストランでお食事予定です。
ご都合よろしければお待ちしております