幼児の「好き!」に付き合う。 | 小田原暮らし

小田原暮らし

海と山の近い小田原から日々の暮らし綴り。

登園前のお絵かきタイム。

お風呂の後のお絵かきタイム。

 

お絵かきっていうか、

英語っていうか、

ワークっていうか・・・

 

という、

「子どもと英語で遊ぼう」の時間ですが、

最近は「まちがいさがし」をしています。

(え・・・英語じゃなくなってるね・・・)

 

大好きなお姫様の間違い探しや

 

絵の中から指定のアイテムを見つけたり

 

同じシルエットを探したり。

 

観察力が磨かれます。

 

ワークへの落書きは

想像力でもあるので、

私は大歓迎です。

 

子どもが精いっぱい書いた絵

(落書きっぽくても)を

子どもと一緒に見るのも、

とても大事な時間だと思います。

 

その絵を愛しみながら、

「これ、なあに?」と聞いてあげると、

驚くようなストーリーがあったり。

これは言葉をつむぐ練習にもなります。

 

逆に、こちらからの問いかけで

長い文章を聞かせると

聞き取りと理解力の練習にもなります。

言葉の組み立て方のお手本にもなるし。

 

えらそうに、「これは○○力です」

なんて言わなくても、

こんなことは、多くのご家庭に見られる

ありふれた日常の風景かもしれません。

しかし、そこが、子どもの言葉をはぐくむ

土壌になっていると思います。

だからこそ、良質の言葉を選びたいですね。

(他言語圏の子たちが言葉を獲得してくのも、

 こういうフローを重ねていくんだなぁ。)

 

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話を戻しまして、

観察力や集中力をアップさせるには

こちらの絵本もオススメです。

 

お兄やんの借りてきた

「さがせ!日本の歴史!」

手軽に楽しめて5歳にもおすすめ。

 

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子どもの「好き!」に付き合ってあげると

子どもも嬉しいし、

そんな嬉しそうな子どもの姿を

見ているこちらも嬉しいです。

 

子どもの興味は次々に

移っていくこともあるけれど、

また戻ってきたりもする。

そういうことを観察しておくのも

親の楽しみのひとつです。


 

「こういう風になってほしい」

「こういうことを学んでほしい」

と思うのは、親ですから期待して当然。

でも、それを無理強いした瞬間、

どこかの歯車が

かみ合わなくなるように思います。

 

きっかけを作ってあげるけど

執着しない。

 

ニュートラルな立場でいると、

子どもの興味の方向に

気づきやすくなります。

そんな時に、

いつでも戻って来れるよう

環境を整えてあげるのが

親の仕事の醍醐味かな?

と思ったり。

 

大らかなまなざしで

子どもの「好き」に

寄り添っていければと思います。

 

 

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