法律書と大学テキストで知られる有斐閣のPR誌です。
深町晋也氏の連載「家族と刑法 〜家庭は犯罪の温床か?」は,DV被害者が加害者に反撃して殺したら法律的にどうなるかというシビアな内容。
正当防衛が成立するのか,逃げるという手段もあったのではないか,警察等に保護を求めていればという点について,ドイツやアメリカの判例も交えながら解説しています。
日常的に暴力を受けていて,警察等の保護を受けても一時的なものでしかないとなると,最後の手段は…。そこまで追い詰められない方策が出てきてほしいです。
新刊で注目したのは,次の本です。
副田隆重他『ライフステージと法 第7版』有斐閣アルマInterest
※日々の暮らしと法律との関わりを解説しているそうです。就職,結婚,出産,離婚,介護,相続,死亡…。考えてみると,どれも法律が関係していますね。
藤田結子他『ファッションで社会学する』有斐閣ストゥディア
※ファッションを素材とした社会学入門とは,ユニークな試みですね。