『ちくま』9月号 | 古本屋へGO!

古本屋へGO!

古本屋でのちょっと得した話や本をさがしまわったときのエピソードなどを中心に書きます。他にはフリーペーパーやPR誌の紹介など,本や雑誌に関わるささやかな日常を書いていきたいと思っています。

斎藤美奈子さんの連載「世の中ラボ」が今回取り上げているのは『コレキヨの恋文』。あの『もしドラ』の経済版だそうです。いろいろな分野で『もしドラ』をまねたり漫画を取り入れたりした概説書が出ているのはなんとなく知っていましたが,この本は知りませんでした。

女性首相が高橋是清に出会って経済政策を押し進めていくという荒唐無稽なストーリーはさておき,斎藤さんの指摘によれば自民党回帰が見え隠れしている部分もあるのだとか。

それよりも高橋是清の評伝を読んだ方がためになるとのご意見,もっともです。



新刊で興味をもったのは次の本です。


高田明典『コミュニケーションを学ぶ』ちくまプリマー新書

※コミュニケーション・スキル,身につけたいです。



野間俊一『身体の時間 ~<今>を生きるための精神病理学』筑摩選書

※精神の負担が身体にまで症状として表れるというメカニズムを知りたいです。



佐野洋子『問題があります』ちくま文庫

※この文庫版には単行本未収録のエッセイが加わっているそうです。



飯田泰之+雨宮処凜『脱貧困の経済学』ちくま文庫

※こちらも単行本にはなかった対談が追加されているそうです。



今尾恵介『地図を探偵する』ちくま文庫

※旧街道や廃線跡を訪ねて歩くというのが面白そう。