『書斎の窓』7・8月号 | 古本屋へGO!

古本屋へGO!

古本屋でのちょっと得した話や本をさがしまわったときのエピソードなどを中心に書きます。他にはフリーペーパーやPR誌の紹介など,本や雑誌に関わるささやかな日常を書いていきたいと思っています。

戸村秀典氏の「『新聞を読む』ということ」は,タイトル通り新聞に目を通すとことの意義を再考するものでした。ニュースを知るということに関してはインターネットにとって変わられつつあるのかもしれませんが,データベースとしての新聞記事はまだまだ必要なようです。

私はというと,切り抜きを続けているアナログ派ですね。

ただし,台紙にいちいち貼るのは面倒なので,100円ショップで売られているクリアファイルに放り込んでいます。切り抜き方も前は必要な部分だけをせっせときれいに切ってましたが,最近は他の記事が混ざっても良いことにして長方形にざっくりと保存。余分な情報もまたよしと割り切っています。

TVドラマの録画をCMを抜かずにDVDに焼いてしまうのと同じような感覚です。後で見て昔のCMを楽しめそうですし。

しかし,情報を保存しようとする収集癖,こっちの方が問題なのかも…。


社会学者 佐藤郁哉氏の新連載が始まりました。タイトルは「不思議の国の社会調査」。第1回は,「フィールドワーク」「参与観察」「エスノグラフィー」と社会調査の用語が混乱して使われているということ。確かにそれぞれの違いって曖昧な気がします。

今後はそんな社会調査について考察されていくみたいなので期待しています。



新刊で注目したのは次の本です。


中谷内一也編『リスクの社会心理学 ~人間の理解と信頼の構築に向けて』

※道具や技術に関するリスクを社会心理学の視点から捉えるという点が面白そうです。