『みすず』10月号 | 古本屋へGO!

古本屋へGO!

古本屋でのちょっと得した話や本をさがしまわったときのエピソードなどを中心に書きます。他にはフリーペーパーやPR誌の紹介など,本や雑誌に関わるささやかな日常を書いていきたいと思っています。

今月も詩人,新川和江さんの連載「詩が生まれるとき」よかったです。

今回は「Cinzano」と題した詩の中で,恋にまでは発展しないもののシンパシーを感じるような男女の関係を表現しています。

なんとなくわかるような気がします。恋愛関係じゃないのだけど気心が知れるというか,いい感じなのです。憧れとか尊敬とかいう気持ちもちょっぴり混じっていたりして。

解説の方では,ヨーロッパ1周の旅に出た新川さんが帰国すると,物書きなのだから旅をしたからには何か書かなければ旅は終わらないと友人に言われて詩集を書いたというエピソードが紹介されていました。

いくら物書きだからってそこまで強制されなければならないなんて大変な職業ですね。でもおかげですばらしい詩集が1冊が完成したわけなんですが。