11月23日といえば勤労感謝の日ですね
私も、自分へのご褒美として、
半日ちょっとのお休みをいただいて
自転車ライドへ出かけてきました
いやぁ、楽しかったです
そして、いやぁ寒かったです
もちろん、長袖ジャージに
冬物グローブです
余談になりますが、
ヒートテック系のインナーは
冬場ライドでNGです
ある一定量以上の汗をかくと、
吸水率が飽和して乾くのが遅くなり、
かえって寒くなるんです
ですから、
スポーツ用のシャツをインナーにして、
そこから長袖ジャージを着て、
ダウンヒル用のウィンブレを持って行きました
そして、愛車の足元には・・・・ジャジャーン、
レーシングゼロ コンペティツィオーネ C17 CULT
を履いて、ライドをしてきました
やはり、素晴らしいホイールですね
貧脚の私のタイムはともかくとして
その性能の高さ一つ一つに感激し、
大満足のライドでした。
というわけで、せっかくですから、
レーゼロコンペに実際に乗ったインプレを
皆様にご紹介しましょう
レーゼロコンペの素晴らしさを語ると、
どうしても長くなるので、
本日は平地部分でのインプレをお伝えしますネ
FULCRUM Racing Zero Competizione C17 CLUT 2Way-Fit wheel set
レーシングゼロ コンペティツィオーネ C17 CULT/RACING ZERO Competizione C17 カルト 2ウェイフィット ホイールセット
高速巡航時からの速度変化に劇的なパフォーマンスを示すCULT(カルト)
今日は、まず街中を走り抜け、
交通量が少ない平地直線道路で
高速巡航した後で、
ヒルクライムをしてきました
まず、
街中での走行についてのインプレです
Stop & Goが多い街中の走行では、
フルクラムらしい反応性の高さが
よく感じられます
特に、ゼロ発進時に、
軽く踏み込んだ瞬間に動き出す
ダイレクトな感覚は気持ちいいですね
「軽くスーッと動き出す」という表現よりも、
「きびきびと鋭く動き出す」という感じです。
これは、
ロスの少ないパワー伝達のための、
硬く、しならない設計によります。
ゼロ発進時に
ペダルを真下に踏み込みすぎると、
そのダイレクトな反応性から、
クランクが予想外にストンと落ちて
スムーズにペダリングできないこともあり
ちょっと慣れが必要かもしれません
ただ、それは欠点ではなく、
むしろ長所であるゆえの特徴です
この「きびきびと鋭く動き出す」感覚は
レーゼロコンペでは常に感じる印象です
きちんとしたペダリングがあれば、
自分の走りの実力を最大限に
発揮してくれるはずです
もうひとつ、
街中での走行では、段差が多く、
路面状況が悪い場合がありますよね
そんな場面で威力を発揮するのが、
C17ワイドリム&25Cタイヤです
やはり、横接地面積が増え、
路面のグリップ力が増しているので、
走行時に安定性と快適性があります
さて、ここから街中を抜け、
交通量が少ない平地を
高速巡航します
この高速巡航域では、
とにかくCULT(カルト)の恩恵を
非常に強く感じます
特に素晴らしく、驚いたのは、
時速35km/hぐらいの高速巡航時から、
さらにスピードアップした時の反応です
この瞬間においても、さきほどの
「きびきびと鋭く動き出す」感覚があるのは、
まさに驚き、衝撃です
もちろん、硬さからくる反応性による
部分も大きいのですが、
それ以上に、カルトベアリングの
性能の高さがうかがえます
高速巡航時、
ケイデンスを高い走りでも、
トルクをかけた走りでも、
とにかくストレスなく回るんですね
回る! 回る! 回る!
「それでも地球は回る」といった
ガリレオもびっくりするくらい
よく回ります
レーゼロコンペ最大のウリである
CULT(カルト)ベアリングのメリットは
通常ベアリングの9倍を誇る回転性能です
当然、回転数が上がれば上がるほど
そのメリットは増えるわけですから、
このような高速巡航域では、
そのメリットは最大限に活かされますね
さらに、その回転性能が、
ダイレクトな反応性と組み合わされ、
高速巡航域での速度変化に
すばらしい結果を示してくれます
ですから、レースで、高速巡航時に、
アタックを仕掛けたり仕掛けられたりする時、
抜群のパフォーマンスをすることができますね
時速35km/hから、ちょっともがくと
あっというまに42~43km/hになって、
「追い風かな?」て感じるほどでした
ぜひぜひ、
これは実際に乗って
体験してほしいです
さて、高速巡航の後に
いよいよヒルクライムなのですが、
そこのインプレは次回で
お伝えしたいと思います
お楽しみにしてください
FULCRUM Racing Zero Competizione C17 CLUT 2Way-Fit wheel set
フルクラム レーシングゼロ コンペティツィオーネ C17 CULT