11月14日は68年ぶりの大きな満月、
スーパームーンだったんですが
皆さんはご覧になりましたか
残念がらお天気が悪くて、魅力的な
スーパームーンの姿を、見ることが
できない地方も多かったようですね
私も、ホイールの検品・発送をした後、
事務作業をして帰宅したのですが、
あいにくの空模様で見れませんでした
大きくて魅力的な姿の
スーパームーンを見れずに
とても残念ですよね
さて、そんなスーパームーンと同じくらい
魅力的なのが、フルクラムのホイール
あまりにもそれぞれが魅力的なので
いざ選ぼうとするときに、
なかなか迷っちゃいますよね
実は先日も、お客様より
・レーシングゼロ コンペティツィオーネ カルト
・スピード 40C
どちらを選んだらよいかという、
ご質問のメールを頂きました
もちろん、お客様には、すぐに
ご返事させていただきましたが、
同じようなお悩みを持つ方もいらっしゃいますので、
こちらでもお伝えしていきたいと思います
FULCRUM SPEED 40C Clincher wheel set
フルクラム スピード 40C /SPEED 40Cクリンチャー ホイールセット
FULCRUM Racing Zero Competizione C17 CLUT 2Way-Fit wheel set
レーシングゼロ コンペティツィオーネ C17 CULT
平地基調で高速巡航ならば、エアロ性能に勝るスピード40Cがおすすめ
そうですよね~
2017年モデルは魅力的で悩みますよね
とてもよく分かります
本当はそれぞれのホイールに、
ご試乗できればいいのですが、
なかなかそういう機会はないですからね
ですので、
お悩みやご質問があったら、
ぜひお気軽にお問い合わせください
しっかりとご納得をいただくまで、
説明を差し上げ、対応させていただきます
「平地の巡航速度を重視すると
スピード40 なのかなぁと思っておりますが、・・・」
そうなんです、おっしゃる通り、
高速巡行をするならスピード40Cです
40mmハイトのリムで空気抵抗を極限に抑え
抜群のエアロダイナミクスを発揮し、
脚をためながらの高速巡行さえ可能です
そして何よりも、このエアロ性能が、
最大限に活きるのが、
風よけのない単独走行時になります
「CULTベアリングの効果を
体感したことがないため、
40Cと比較した際の違いを
教えていただきたく・・・」
CULTベアリングはよく回りますよ
例えば、自転車をひっくり返して、スピード40Cと
レーゼロコンペを同時にくるくる回せば、
CULTのおかげで抵抗が少ない分、
レーゼロコンペの方がいつまでも回っています
このスムーズな回転性能は、
もちろん高速巡航時にもかなり有効ですが、
どのスピードに対してもスムーズに反応できるという
速度変化に対しても大きなメリットになります
また、ロープロファイルのリムは、
さまざまな状況変化に対応しやすく、
集団内での走行に向いています
そういう意味では、CULTは、
どのような走行状態でも有効ですが、
速度変化の多い場面でや集団内走行の時に、
より大きなメリットを生むといえます。
「少しアップダウンのある
トライアスロンコースを
速く走ることが最大の目的です。」
さて、どちらがおすすめホイールかを
考える上で、もっとも重要になるのが
この「トライアスロンコース」という点です
トライアスロンではルール上、
集団走行(ドラフティング)が禁止され、
単独走行しなければなりません
そこから生じるのが、
①風除けがなくなり空気抵抗が増える
②集団内の仕掛けがなく速度変化がない
という、2つの大きな状況的な特徴です
これが意味するところは、
敵は周囲の選手ではなく空気抵抗で
可能な限り高速を維持しながら
走らなければならないということですよね
この状況では、エアロ性能が最も発揮される
エアロダイナミクス抜群のスピード40の方が、
やはり断然おすすめです
しかも、スピード40Cのベアリングも
CULTには及ばないものの、
USBベアリングは十分な回転性能です。
また、重量も1420gという超軽量ですから、
多少のアップダウンならその重量差だけでも、
十分なアドバンテージになり、余裕です
ぜひスピード 40Cを
お試しいただきたいと思います
なかなかホイール選択は難しいですよね
一番大事なことは、
自分がどこをどういう目的で走りたいかです
もちろん1つに決められなくてもいいんですよ
その上で、もう一度、
その目的に必要なものは何かを考えて
ホイールを見るといいですよ
FULCRUM SPEED 40C Clincher wheel set