皆さんは見ましたか?
日本シリーズ…ではなく、
ジャパンカップ!
土曜日のクリテリウムでは
トレックの別府史之選手が
集団スプリントを制して2連覇
そして日曜日のロードでは、
ランプレ・メリダに所属する
新城幸也選手が9位となりました
さてそのランプレ・メリダと
フルクラムが共同開発したのが、
フルクラム SPEEDシリーズ
です
このスピードシリーズには、
40C、40T、55Tと
3つのラインナップがあるのですが、
週末のレースの影響か、
「どこがどうちがうの?」
というお問い合せがたくさん届きました。
そこで本日は、
FULCRUM SPEEDシリーズについて、
その違いや特徴をご紹介します!
FULCRUM SPEED 40C Clincher wheel set
【2017年新作】フルクラム スピード 40C /SPEED 40Cクリンチャー ホイールセット
ポイント① チューブラーかクリンチャーか
スピードシリーズは3商品とも、
軽量カーボンホイールでありながら、
高い剛性を兼ね備え、
余裕ある高速巡航性能
そして高速からのさらなる
加速性能に優れています
また、回転性能を左右するベアリングにも注力し、
40T、55TではCULTベアリング
40CではUSBベアリングを採用。
また、
3Diamant処理による制動性能など、
攻撃的な走りが実現できるように、
設計がなされています。
さてその中で、商品の違いとしては
40Cがクリンチャータイヤ対応、
40T、55Tはチューブラー対応となります。
確かにクリンチャーは扱いやすく、
コストもあまりかかりません
また最近は品質も改良され
走りも非常に良くなっています
しかし、構造上「真円」に近く、
軽量でしなやかなチューブラーの方が、
走りと言う点では上になります
現状の扱いやすいクリンチャーで、
プロに近い走りを体感したければ
フルクラム スピード 40C
走りの良いチューブラーで
プロと同じ走りをしたければ
フルクラム スピード 40T、55T
となります。
ポイント② リムハイト40mmと55mmの違い
リムハイトの違いは簡単に言うと
エアロダイナミクスの違いです
ただし、リムを高くすると、
エアロ性能は上がりますが
その分重量は重くなります
バランスから考えると、
40mmは空力特性にもすぐれ、
平地で大きな効果を発揮しながら、
ある程度の軽量性を保ち、
クライムでも実力を示します
これに対して、55mmになると、
重量や横風からの影響が気になりますが、
フルクラムは横風があっても高速走行できると
言い切っています。
エアロ特性>>横風の影響 ということですね!
その卓越したエアロ特性と剛性による
平地での高速順応性は絶大で、
圧倒的なスピードを手にできます
40C・40Tか、55Tかは、
レースのコースプロファイルや
自分が目指す走りの違いから
お選びください
このように、それぞれの特徴を持つ
スピードシリーズの3商品ですが、
プロチームも信頼する
その性能の高さは折り紙つきです
決選レースの勝利を真剣に獲りたい方、
自分の走りの限界を突破したい方は、
ぜひご相談・お問い合せ下さい
FULCRUM SPEED 55T Tubular wheel set
スピード 55T/SPEED 55T チューブラー ホイールセット