働く主婦“ふう”のしあわせ探し-SN3G0362_0001.JPG




料理教室では、フランス料理、中華、日本料理、そしてお菓子の授業がある。そのほかに、金曜日と土曜日のパンの教室も大変人気がある。


今日はお菓子の授業でいつもお世話になっている先生から、新作のお菓子を試食させてもらった。


まあるい形と小ぶりなサイズが可愛らしい焼き菓子。シンプルな見た目とは違って、なかなかの凝った作りになっている。中には隠し味にレーズンがさりげなくちりばめられていて、ほのかにバターが香る優しい甘さと、サックリとした軽い歯ごたえがクセになりそう。



3時のティータイムにペロリといただいちゃいました。
働く主婦“ふう”のしあわせ探し-SN3G0360_0001.JPG




料理教室に異動になって早いもので2ヶ月が過ぎた。


料理教室で毎月二回ある一大イベントが昨日から始まった。3日間に渡って、ベテランの生徒さんの授業が朝、午後、夜と一日三回、3日間で計九回も行われるのだ。



初級、中級、上級とクラスをレベルアップしてきたベテランの生徒さんの授業では、フランス料理とお菓子を交互にレッスンする。


今週の授業はフランス料理だ。メニューは前日まで総調理長クラスのシェフたちが総勢15名ほど集まってミーティングをし、ギリギリまで手直しが入るという気の配り用。


シェフ達のミーティングが早朝9時~行われるため、8時に出勤してレシピを準備しておかなければならない。ミーティングの後で、ら細かい修正が入る度にレシピをパソコンで打ち直すため、気が休まらない。



ようやくレシピが完成し、準備万端でいよいよ迎えた当日。別の教室で初級クラスのひよこさん達の授業があり、フロントで対応しながら、ベテランとひよこさんとは実に違いが分かりやすく、大変愉快な光景である。


ひよこさんたちは時間に余裕をもって来る人たちが多く、鞄から受講カードを出して受付にきちんと渡してくれるので、名前を間違いなく確認できるので大変ありがたい。



しかしながら、ベテランの生徒さんになるとほとんどがカードを忘れた、もしくは、カードを出さない、という方々ばかり。もうすっかり慣れた感じでサッサと教室へ入っていってしまうので、名前の確認ができない。病院でも診察券を出さないのかな…。と思ってしまう。でも、ベテランさん達も昔はひよこさん達と同じような初々しい感じだったのかなぁ…。と思ったり。


ようやく授業も終わり、ホトホト気疲れしながら一日の売り上げの計算をしていると、今日ベテランのクラスで作ったデザートを先輩がほれっと、さりげなく持ってきてくれた。


マンゴーソースの鮮やかな黄色と、淡いオレンジ色のバニラアイスクリームの色合いが初夏にぴったり。デコレーションのホイップクリームと一緒に食べると、さらに濃厚な味わいが楽しめてとっても贅沢なデザートだ。

あまりの美味しさに、疲れもヒュンッとどこかに飛んでいった気がした。
働く主婦“ふう”のしあわせ探し-SN3G0356_0001.JPG




今日は、異動前の部署の皆が二ヶ月遅れの送別会を開いてくれた。


4月1日付けで現場に配属となり、シフトもバラバラで毎晩遅く帰ることが多くなった。新しい職場にきてすぐ歓迎会を開いてもらったが、前部署の送別会はないのかな…。と、ちょっぴり寂しく思っていたから、先輩から送別会を開いてくれると、なんとも思いがけないお声がけをもらってとても嬉しかった。


新しい職場にきて怒涛のような毎日を過ごして、早くも二ヶ月が経った。



先輩に指定された会場は、宣伝部にいた時に担当していたホームページに、特に力を入れていたレストランだった。少し緊張しながら入ると、久しぶりに部長はじめ、先輩、後輩と馴染みの顔ぶれが揃い、なんだか懐かしくホッとした。


まずは新しい職場は慣れたか、という他愛のない話からはじまり、話題は猫好きな先輩が、最近犬を飼いはじめたという話になり、皆犬好きなメンバーばかりで多いに盛り上がった。



シェフも新しく変わって、料理も美味しくなったし盛り付けも新鮮になったね、と相変わらず仕事熱心な先輩、部長たちは皆携帯で写真をバシバシ撮っていた。宣伝部にいた時は日常だったこんな他愛ない様子も、なんだか懐かしかった。


実は、今日の昼間に部長に社内でバッタリ合い、新しい職場に一緒にきて、今日の夜は送別会だから、早く帰してくれるようにとわざわざ話しにきてくれていたのだ。

そんな経緯があったことは先輩や後輩はもちろん知らない。私は唯一部下と思われていたのだな、とありがたく思った。



帰りがけに皆が素敵なブーケをプレゼントしてくれた。優しい気持ちが嬉しく、少し涙が出そうになった。部長も先輩も後輩も、離れてみて、良いところがいろいろ見えた気がする。これで、本当の意味で卒業できたんだな、という気持ちの区切りが付いてスッキリした。


明日からまた頑張っていこう。