知る人ぞ知る、ヤザワタオル。
前回のブログでお伝えした大阪旅行の一番の目的は、
実は、
大阪城ホールで行われた「永ちゃん」こと、矢沢永吉のコンサートでした。
大学時代の友人に熱烈なファンがいて、私も感化されて、今やすっかり永ちゃんファン。
後れ馳せながらやっと手に入れ、年甲斐もなくコンサートで振り回してきました。
４０年間、邦楽の第一線を張り続け、63歳となった今でもバリバリと全国ツアーで走り回っています。
戦後、スターと呼べるのは、長嶋茂雄と矢沢永吉くらいだとも言われてます。
ただ、矢沢永吉とそのファンと言うと、どうもおっかないイメージがありますね(笑)。
２０年前くらいの学生時代に初めて行ったコンサートなんて、それこそ、
特攻服、紫スーツ、素肌にスーツ、なんていうファンばかりで、
それはそれはおっかないコンサートでした。
(だだ、そういう方々は、一般のファンにはとても優しいそうですよ。)
ただうれしいかな、さみしいかな、今やすっかりそういう方々は少なくなり、女性客も増えてるくらいです。
私は、どちらかと言うと、永ちゃんの不良なイメージにではなく、
その人間性と生きざまに憧れたファンです。
さて、ここから核心です。
永ちゃんは何故ここまでのビッグスターになれたのか？
「意志あるところに道は拓ける」
これをトコトン地でいってることに尽きるんじゃないでしょうか？
永ちゃんのインタビューなんかを聞いてると、
彼は好きなことをトコトン突き詰めるタイプの人です。
そして、一切わき見をしない。
他人がどう思おうが、「関係ねーじゃん！」の一言でバッサリ。
自己愛のかたまり。
それでもって、口にする言葉がすべて断定的。
自分の発言がすべて正しいと思ってるような口調。
こんな傍若無人な人間だから、敵も多かったみたいですが、
やることなすこと全てが当たるので、付いていく人間は、トコトンついていったんです。
会社の経営者に永ちゃんファンが多いのも何となくわかります。
下手な偉人伝、成功本を読むより、成功のためのなんとかセミナーみたいなのを受講するより、
永ちゃんのインタビュー聞いたほうが全然実のためになりますよ。
活字ではなく、動画でぜひ聞いてみて下さい。
昔尖ってた人が、歳をとって角がとれてくると、何とも魅力があります。
憧れのオジサンについてのお話しでした。
司法書士 福與 暁夫（ふくよ あきお）
福与司法書士事務所 ： http://www.fukuyo-office.com
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