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ふくやまです。 タコとタイと子午線のまち・明石(兵庫県)の小さな病院の院長です。消化器外科医で緩和ケアをやっています。マジメ2割+小ボケ8割のブログですがよろしくお願いいたします。

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フクボン、バイクは乗らないけど、

北海道を旅しているときに1日後ろに乗っけてもらって、

富良野を回ったことがあります。

ビビッドなスピード感や、

温度、湿度、風、大気を直接肌で感じる、

車には無い、バイクの魅力がすっごく分かりました。

いいよね。


うちん父が救急でいやというほどバイク乗りの事故を見ているので、

「バイクだけはあかん。

 屋根のあるやつにしなさい」


と口酸っぱく言っておりましたので、

原付も乗らないまんま、立派なおっさん(40)になっちゃいました泣き顔



昨日。

近隣の病院の整形外科の先生から、

「車と接触したバイク乗りの男の子が背中を痛がっているんだけど、

 診てくれませんか?」


って電話が入って、お受けしました。


CT撮って、

かたっぽの腎臓破裂と消化管穿孔。


これは2次救急の範囲を超えるので、

救命センターにお願いして、

無事に救急搬送しました。


2輪の自由は危険とも隣り合わせ。

へっぽこ自転車乗りのフクボンも心したいと思います。

バイク乗りの皆様もくれぐれもお気をつけて、

バイクを楽しんでね。




■バイク離れ止まらない…市場、何と10分の1
(読売新聞 - 08月16日 08:36)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1309971&media_id=20

ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ――。

 世界的な二輪車メーカー4社を生んだ日本の二輪車市場が、若者のバイク離れなどで、ピーク時の1割程度まで落ち込んでいる。

 各社は電動バイクの投入などで市場活性化を狙っている。

 二輪車販売は、アジアなど新興国での需要増で、ホンダが10年4~6月期で前年同期比28・2%増の288万7000台、ヤマハ発動機も10年1~6月期で30・2%増の347万8000台と好調。しかし、国内では、09年の二輪車の出荷台数が業界全体で約27%減の約38万台と4年連続で減少し、82年のピーク時の11・6%まで低迷している。

 バイク市場の縮小は、80年代から高校生のバイク通学が禁止されたことなどによる若者のバイク離れが背景にある。さらに、駐車違反の取り締まりが民間委託されて摘発件数が増え、歩道や車道にバイクを置きにくくなったことや、二輪車の排出ガス規制の強化に対応するためのコスト増で価格が上昇したことも要因だ。




フクボンの病院のそばに川崎の明石工場があります。
(注1)

気がつくとそこのショールームも改装なのか、

閉鎖なのか幕を張っている・・・



注1

11.カワサキバイク乗りの聖地。
国内向けは、100%がMADE IN 明石だそうな。
この工場のために、西明石駅を設置したそうだ。
http://wiki.chakuriki.net/index.php/%E6%98%8E%E7%9F%B3%E5%B8%82

↑ このサイトもおもろい。