宮ノ越から間の宿、原野を過ぎて、木曽義仲と巴御前のデートスポットだったという七笑からコミュニティバスで今日のお宿がある木曽福島の街中に移動します。
宿にチェックインしてしばし散策。
車社会の到来で、街道沿いの商店が川沿いにせり出して建てられるようになったという崖屋造りの家が立ち並びます。現在の建築基準法では認められないということで、建て替えるまでの間しか見られない貴重な街並みです。
高札所跡
上の段地区には、古い町並みが残っています
なまこ壁
だんなちゃんが靴擦れを起こしてしまったので、今回は福島宿(木曽福島駅)まで。以下食べたもの&買ったもの。
朝鮮人参の天ぷら。初めて食べました。思いっきり朝鮮人参の香り+ホロ苦みがあって美味しかったです。翌朝も口の中に、ほんのり朝鮮人参の香りがしていましたけど。
じゃがいもサラダ
紅ショウガの天ぷら
上の段地区にあるバーの常連さんからいただいた御岳百草丸。長野でよくみかける和漢の胃薬で、この会社ではこの百草丸だけを作っていらしゃるそう(常連さんはその会社の従業員の方)
木曽福島に二軒ある造り酒屋(七笑と中善酒造店)の一つ、中善酒造さんの厳寒水を。日本を旅していると、その土地土地の食べ物やお酒が楽しめるのがやっぱり最高。そして、そばつゆみたいに味の変化を感じるのも面白い。
お世話になった木曽福島のお宿、蔦屋さん。もともと元禄元年に中山道の旅籠として創業。温泉あり、素泊まりありで、街道歩きには助かります(到着時間が読めない+疲れを癒せる温泉)
牛乳パンを最初に考案されたというかねまるさん
珈琲パックをサービスで頂きました
小池糀店
昔ながらの玉造味噌を作っていらっしゃいます
最近、健康のために天然みそを使うようにしているのですが、スーパーだとほとんど見つからないので、本当に嬉しいです。
他にも木曽漆器のスプーンや、木曽ヒノキの菜箸など買って、家路につきました。日本の地方って特色ある+日本人には使い勝手がいいものがたくさんあるので、ついつい買いすぎちゃいますね。