県IHが昨日から始まりました。
今大会は競技場での医務・救護活動には入らず日常業務に専念しています。
さて10年前のこの大会で通信機器の持ち込みで失格になる場面に遭遇しました。
スマホで動画を撮影するのが当たり前となり,試技のたびに即座に動画を確認できるようになりました。
このときコーチ席から画面を見せるのは構いませんが,選手がタブレット等を手に持って見るのは不可でした。
なんとも微妙な線引だとは思ってましたが,今シーズンよりその規則が変更となりました。
日本陸上競技連盟競技規則
許可される助力
6.4.5
フィールド種目に出場している競技者が、当該競技者に代わり競技区域(TR6.1〔注意〕参照)の外にいる者によって録画されたそれ以前の試技の映像を見ること。その録画再生機器や録画映像は、録画映像を提供する者のすぐ近くの位置であれば競技区域内に持ち込むことが認められる。画像をより詳しく見るために、競技者は画像を撮影した人とコミュニケーションを取りながら録画再生機器を手にしても良い。
先日の記録会でもスタンドからストラップでスマホを吊り下げて手渡し,砂場の横で動画を確認する様子を目にしました。
すぐにフィードバックできるので次の試技に活かせることでしょう。
しかしそれが当たり前になりすぎると,自分の感覚で動けなくなるんじゃないかと少々不安になったりもします。
補足:自身の通信機器を競技エリアに持ち込むのは認められていません。
陸上競技に詳しい治療院。