フォトジャーナリスト広河隆一さんをお迎えして
貴重なお話を聞くことができました。
150名程の方々が集まってくださいました。
本当にありがとうございます。
広河さんのことは 「DAYS JAPAN」 でご存知の方も多いと思いますが
(ご存知でない方は 是非「DAYS JAPAN」 で検索して下さい)
チェルノブイリ原発事故の取材、保養の支援など
長年にわたって活動されています。
とても説得力のある写真で私たちに訴えかけてきます。
現地の状況を1枚の写真が雄弁に物語ります。
1986年から現在までに、広河さんがチェルノブイリで見たもの、感じたものを
いろいろお話して下さいました。
どのように人々は生きてきたのか、どのように人々は亡くなったのか。
私たちに重く重くのしかかりました。
この現実を受け止めなければならない、ということはわかっていても
とてもとてもつらい気持ちでいっぱいです。
チェルノブイリの人々にだけでなく、
福島をはじめ、線量の高い地域に住む人々に対して、
私たちにできることは何なのか。
考えても考えても、すっきりとした答えはなかなかでません。
しかし、広河さんは、今までの経験を活かし、
沖縄の久米島に「球美の里(くみのさと)」という保養施設を2012年7月に開設しました。
(これもご存知でない方は 「球美の里」で検索して下さい)
すばらしいロケーションとリラックスできる施設!
ああ、こんなすばらしい施設があったら。。。どんなに。。。
私たちの力は小さいけれど
(こんなに立派じゃなくても)
なんとかして北海道に常時保養できる施設を作れないかと
日々奮闘中です。
どのように具体化していくべきなのか 日々頭を悩ませています。
もしも いいアイディアがあったら 教えて下さい。
また、一番の懸案である資金面でのご協力も大歓迎です。
今後も是非皆さんのお力をお貸し願えれば、ありがたいです。
何卒!よろしくお願い致します!(taro)