○よい声の条件とは
一般的に、よい声とは、どのような声をいうのでしょう。
まとめてみると、次のようなことになります。
1.息がしぜんに流れ、無理が感じられない
2.潤いとつや(音色)がある
3.太くて芯がある
4.声域が広く、声量がある
5.柔らかく、メリハリがきき、応用性に富む
6.長く出し続けても、大きく出しても、喉が疲れない
声が細く喉がすぐに疲れるという人や、声帯をすぐに痛める人もいます。
だからといって、俳優やヴォーカリストに向いていないとはいえません。
むしろ逆に、そういう人ほどよい声帯を持っている場合もあります。
もちろん、独自のトレーニングあってのものですが、
声が弱くても、自信をもってトレーニングに励むようにしてください。