○共鳴のチェック
1.共鳴しているところで、「アイウエオ」がはっきりと同じようにいえること。
また、そのほかのどんなことばでも聞き取りやすいうように言えることが目的です。
口の形をあまり変えなくとも言えるようにしてください。
とくに「ウ」と「イ」が難しくなっていないかをチェックしてください。
2.身体や息のコントロールによって、どの音においても2、3倍に強くもできるし、
2分の1、3分の1の声量にもできること。
つまり、フォルテッシモやピアニッシモが自由につけられる。
3.マイクを15センチくらい離しておいて、発声したとき、
高音部において、声がカン高くキーンとひびいたり、
ひびきの不鮮明な声、かすれた声にならない。
4.1オクターブ(8度)の音程で急に音を下げたとき、
その音を同じフレージングの流れのなかでとれる。