発声で直す音程、リズム | 声、語り、歌、ヴォイストレーニング1日1話

声、語り、歌、ヴォイストレーニング1日1話

歌手、声優、俳優、芸人、ビジネス、一般、声に関心のある人に。
プロ、トレーナーも含め、トップレベルのヴォイトレ論を展開します。

音感とリズム感は、

たくさん聞いて慣れてくるにしたがって、

しぜんとよくなってきます。

それまで待って、続けていけばよいのです。

 

その次のレベルは、かなり難しく、ここでは省きます。

音程やリズムが苦手なので直したいという人がいますが、

そのなかの多くの人は、音程やリズムが悪いのではなく、

実のところ、発声が悪いのです。

 

一オクターブ下げたところ、あるいは半オクターブ下げたところで

歌うと、間違わずにできるなら、問題は、発声ということです。

特に、高音で音程を正すという練習が、発声にくせをつけ、

固めてしまうことになってしまいがちなのです。

 

 

*音程とは音高(ピッチ)でなく、

2音の幅(ミュージックインターバル)のことです。