カラオケやバンドとのは練習と区別する | 声、語り、歌、ヴォイストレーニング1日1話

声、語り、歌、ヴォイストレーニング1日1話

歌手、声優、俳優、芸人、ビジネス、一般、声に関心のある人に。
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カラオケやバンドでの練習やステージ活動は、

トレーニングの時間に数えないようにしましょう。

 

歌うなかで、声や体を捉えられる人は、

よほどのベテランが素質に恵まれた人であり、

初心者には不可能です。

 

本番形式で試みるのは、大切なことですが、

基礎の練習としては、

明日のための体づくり、声づくりを優先することが大切です。

 

できるところをより確実にしていくのが、基本トレーニングだからです。

 

今、何をすれば将来的に有効であるのかをつかむことです。

それを練習課題の中心とするのです。

 

1.できることが何かを知る

2.できることを確実に行えるようにする

3.調子のよいときには、一歩先のことやできないことに挑戦してみる

4.できなければ、できることに戻る

5.できるなら、半歩先に応用してみる

 

この繰り返しが、基本を確実に身につけていくためのアプローチです。