元衆議院議員 福嶋 健一郎オフィシャルブログ Powered by Ameba -258ページ目

恵比寿で花見。

桜満開の東京。
この週末がピークと言うことで、夫婦とまろん(おっさん)でお花見散歩。
起きたばかりのおっさんを散歩仕立てにして、いざ出発。
食事抜きのおっさんにしてみれば、こんな空腹で人間の相手させられてはたまらんと思ったのか、すこぶる不機嫌。何とかなだめつつ、近くの公園に。家族連れ多数でベンチもない。おっさんはご飯よこせモード。で、強引に写真撮影。
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やはり、何か食べなきゃと言うことで恵比寿東口前に出来たばかりのマックへ。
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めちゃくちゃ人は多かったが、意外にスムーズ。
食べ物を買って、別なお花見スポットを求めガーデンプレイス方面へ。
が、なかなか座れる場所がなく、割り切ってガーデンプレイスの桜は見えないベンチに。
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さあ、ランチタイムが始まったと同時におっさんのテンションマックス。
ポテトやらナゲットやら、食べまくっている。
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おいおい、それは人間の食べ物だぜ、なんてお構いなし。我々の前を家族連れやら恋人たちが通り過ぎて行きながらチラチラと。よっぽど躾が悪いのね、と思われるほどのおっさんの食欲。しかしあげないと吠えるし、せっかく外なのに飼い主は厳しいねと思われるのも…。結局我々の分をかなり食べ、後はご機嫌。
ただ、満腹なので早く家に戻って寝たいのだろう。桜には見向きもせずに家に向かって一直線!途中の公園で強引に写真を撮って、お花見もそこそこに家に戻ったのでした。
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でも、帰宅しておっさんの手足を拭き取る時に、背中にサクラの花びらが二つ。春を感じたのでした。
【今日の教訓】
おっさんと散歩するには、十分ご飯を食べさせてから。




見つめ合う。

我が家に「まろん」がやってきて11年になる。
いくらミニチュアダックスとは言え、いくら家内が「赤ちゃん、あかちゃん」と可愛がっても、もう「おっさん」である。なのでまろんと二人きりの時は「おっさん」と密かに呼んでいる。
そのおっさんが我が家にやってくる少し前、室内犬ゆえに切実な問題があった。それはどの部屋で「トイレ」をさせるかということ。そもそも当時大金のローンを組んで買ったばかりのマンションである。庭なんてないし、ましてや犬専用の部屋なんてあるわけがない。
リビングは嫌だし、寝室というわけにもいかないし。。。悩んでいたが、あっさり片が付いた。
ある日帰宅して私の部屋に行くと、小さなトレイとその横にペーパーシートが山のように積まれていたのである。う~ん、専制攻撃とはこのこと。専守防衛叶わず私の部屋は「おっさんのトイレ」となってしまったのである。
さて、おっさんが家に来てからの一大仕事は、そのトレイの上で用をさせることであった。
話してもわからないだろうし、ましてや怒るわけにもいかない。結果、最大の作戦が「ほめ倒す」ことであった。
用を足すたびに、夫婦でほめちぎる、なんとおりこうさんなワンちゃんだこと。。。
これが裏目に出た。
そもそも、生理現象なのにこんなに飼い主からほめられるとは、と思ったかどうかわからないが、おっさんのトイレの回数が半端なく多いのだ。
起きて1回、朝食前に、朝食後に、・・・寝る前にも夜中にも。
おそらく「自分がおしっこ(う○ち)をすることで飼い主が喜んでいる、だったら喜ばそう」というエンターテイメント精神からなのか、とにかく「ひとしぼり」の状態になった瞬間に私の部屋にのそのそと入っていくのだ。
そして、当然にしてほめないと怒り出すと思い、私たちはいまだに一日に何回もほめ称え、シートを変えているのだ。
そんなある日、私が部屋で仕事をしていると、のそのそと入ってきた。
私は手が離せない状況なので、後にしてくれという意味でじっと「おっさん」の目を見つめた。
恥ずかしがって一旦出て行かないかなと思いつつ。
「おっさん」は、私の目をじっと見つめ返し、「さあ、今からショーのはじまりだ。お前さん今日はアリーナ席だな、ゆっくり楽しみな」的なまなざしを投げて、静かにトレイに向かう。
染之助・染太郎師匠風に言うなら「お・め・で・と・うございき~す!いつもより多く回っております」って感じの「やつ」を決めて、ふんと鼻を鳴らし、身震いして出て行った。

「ああ、ほめられることはもう求めていないんだ」というなんだか寂しい思いと、「羞恥心を乗り越えているのはさすが議員の息子?だ」という思いが交錯するなか、トイレットペーハーでそっとつまんでトイレに流しに行ったのだった。




観察眼

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今朝、本棚を整理していて久し振りに見つけた。ついつい読み返してしまい、あまりの面白さに整理がストップ。その切り口と文才に私が心酔しているのは、ナンシー関さん、今井舞さん、そして大宮エリーさん。この観察眼の少しでも私にあれば…

物価高…

夕方、打ち合わせの帰りに近くのスーパーに寄ったのだが多くの品が確実に値上がりしている。円安の影響が、じわり。これがインフレということなのだ。加えて消費税増税がこのままだとやってくる。民主党時代の経済成長の努力目標もスルーされるだろう。10%になれば、年収500万円の家庭で34万円の負担増。加えて物価高で支出は確実に増える。そのような庶民の家庭に収入増の実感が感じられなければ、アベノミクスは、終わる。

夜桜@六本木

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六本木の夜桜は、こんな感じ。