いよいよ明後日から入院ですが、
今日は家族を連れて、術前の説明を聞いてきました。
今回は2人の娘がついてきてくれました。
最初に看護師さんから、入院生活についての説明を聞きました。
脊椎を固定しているので、術後の安静時間の
腰痛が心配なのですが、そこは姿勢を変えたりして、なんとかしてくれるそう。
枕とかタオルとかいろいろな備品を使ってくれるので、
今回も期待したいと思います。
術後すぐ、寝返りもオッケーとのことで
少し安心しました。
続いて、麻酔科の診察でしたが、
3年前に手術しているので、いろいろ端折った説明でした
そして主治医から、
今までの経緯も含め、パワポを使ってとても詳しい説明を聞くことができました
区の検診のマンモグラフィで見つかった石灰化が始まりでしたが、本当によく引っかけたなというぐらいささやかな集簇石灰化でした。
引っかけてくださった先生、本当にありがとうございます
会ったことないけど、あなたは命の恩人です
浸潤している腫瘍は3つあり、
2つはどうやら繋がっているけれど、
もうひとつはちょっと距離がある。
このように腫瘍が複数ある場合、ステージをどのように割り出すか決まっていないのだそうです
ひとつひとつは、1cmとか数ミリの小さな腫瘍なんですが、足して考えるのかどうか。
1.ひとつが原発で、そこから広がっていったもの
2.それぞれ別々にできたもの
のどちらか分からないのだそうで、
どちらかというと、2番の方が(予後?)良いのだけれど、、、
ということで、ステージ1と2の間ぐらいと考えているとのことでした。
やはり、ステージは重要みたいです。
癌自体は、とても大人しいもののようで、
MIB-1は5%程度でした
MIB-1て、何ぞや(?)と思ったのですが、
Ki-67とほぼ同じようなものと考えていいようです
なので、術後はほぼホルモン治療のみで行ける気がしてきました
抗がん剤や放射線も、使う可能性はゼロではないそうなのですが、予想より腫瘍が大きいとかいくつものリンパ節に転移があった場合かと思います。
その、センチネルリンパ節生検の痛い注射は、
入院手続きの後、病棟に上がる前に打つようです
そして、
手術中にガイガーカウンターでセンチネルリンパ節を探すんだそうですが、
掘り当てられないことも2%程度あるそうで
運悪く、その2%に入ってしまった場合は、
もう生検なしで、
腋窩リンパ節郭清をしてしまうそうです
リンパ節に転移している可能性は、
私の腫瘍サイズから見て、20〜30%程度とのこと。
どうか転移していませんように
とはいうものの、十分に根治を目指せる状況ではあるので、
私としては、
勝てる気がしてきました
職場復帰は、手術から2週間後で問題ないそうです
明日は、荷造りと誓約書や同意書のサインを頑張ります。