エアタグ③からの続き
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息子が失くしたエアタグのついた定期と学生証を、夫と私が土曜の夕方5時から、(探す時間に充てられる)3時間のタイムリミットのなか、覚悟を決めて?!息子の大学のある街に探しに行く事にしました。
↓ 忘れ物につけると便利なエアタグ
そして、またもや図解入り
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まずは、高速で向かっている貴重な時間をつかって、夫と作戦を練りました。
夫はとりあえず運転に集中するので、その間、息子のiphoneを握りしめ、いつくるかわからないエアタグの反応を見逃さない事が私の役目。
※過去の履歴が残らないので、その時に見逃すと後がない。
そして、どの駅から定期券の落ちているだろう車両を待つか(乗り込むか)を相談。
最初は、息子が下車したであろう駅と思ったけれど、もはや定期券は駅構内にあるわけでなく、A駅とD駅の間をぐるぐる電車内で移動しているのだから、どこの駅を使おうと関係ない・・・と。
なので、少しでも「早く」駅に着く事が先決。
D駅やE駅などは、行った事もない駅のため、駐車場探しに手間取ってしまったら終わり。
また、真ん中あたりのC駅は、人も車も混雑する場所の上、特定した電車を、なんらかのミスで見送ってしまった場合、その電車がふたたびその駅に帰ってくるまでの時間も長くなる。
という事でC駅~E駅は除外することに。
そして、A駅かB駅かで迷いましたが・・・
B駅だと、「この電車かどうか、確証がもてない・・・」と乗るかどうかの判断に迷っても、終点・A駅方面行きだと、またすぐに戻ってきてくれるので待ち時間も短く、2回目のチャンスがあるかもしれれない・・・などなど。
※↓ またよくわからない図、登場・・・
また、B駅は息子の春からの一人暮らしの最寄り駅のため、私には土地勘があり、以前、下見をしたときに、停められる駐車場も調べていました。
なので、
一番、迷いもなく駅構内にたどり着けそうだと。
とういう事で、B駅から、乗り込む事に決定しました!!!
※この時点でも、まだ車の中・・・
そして、こうやっている間にも、ランダムにエアタグからihopneに送られてくる場所と時刻をメモして、今度は私のスマホを使って時刻表と照らし合わし、電車がどっち向きに走っていて、それがいつ頃B駅に着くのか・・・を予測していきました。
車内も暗いし、両方の手にスマホを持ちながら、いつ反応するかわからない情報を待ちながら、瞬時に時刻表から足し算したり、引いたり・・・と計算するのは、数学苦手で老眼の私にはとても大変でした。💦
なので、数字の情報を伝えたら、忘れ物をのせてる電車が駅につく時間については、夫が運転しながら推測してくれてました。😁
また、あらかじめ、
息子には車両の、どのあたりに乗ったかを聞いておきました。
幸い、車両のほぼ真ん中のドアを利用したらしいので、電車がA駅行きでもE駅行きでも、真ん中のドア付近をターゲットに乗り込むのが、一番反応も早そうで、要領がいいと思いました。
もし、その車両に定期券があれば、息子のiphone探知機が、電車に乗る前のドアの時点でも、反応するかもしれない・・・と。 ドキドキ
半径10M以内まで近づいているなら、エアタグからのモヤモヤ反応が↓のような感じであったりするかもしれないと・・・と期待。
そうなると、乗る予定でない電車でも「これに乗る?!乗らない?!」と瞬時に判断する必要も出てくるな・・・と。 ドキドキドキ
まるで、移動している犯人をおいかけているような私たち。
ドキドキの緊張感と共に、ここ最近には感じた事のない気持ちのたかぶりと使命感を感じておりました。
・・・という事で、作戦も練りまくって、現地に着いた頃には、あたりは真っ暗になっていたけれど、駐車場も確保できて、無事にB駅の構内に入った私たちでした。
おのおの抜かりなく
いざ、出陣!!!!
お~~!!!!!
長くなるので⑤につづきます。