お久しぶりです。
先日、国立の発表がありました。
残念ながら・・・不合格でした。
その日しばらくは、応援してくれていた祖父母などに報告するもガッカリするだろうなぁ・・・と思ったり、息子も悔しいなぁ、とか残念だなぁという気持ちだったようですが、その後はすぐに気持ちも切り替えられて、スッキリしています。
共通テストの数学で失敗した悔しさは多少残っていたようですが、息子いわく「過去最高に、二次試験が出来た」「二次試験で120%の実力を出せた」感覚だったらしいので、もう満足だそうです。
「自分が納得する事がいちばん」の、めんどくさ~い性格の息子らしいところですね。
ノートや参考書を整理していて、数学のノートだけはすごい量のノートがあるのですが、「これだけやったのになぁ・・・」と苦笑いしながら、そのノートの記念写真を撮っておりました。
あの悪夢のような二日間から立ち直り、受験した私大すべての学部の合格で、浪人して成長した自分を感じる事ができたらしいです。
そして、その勢いで国立2次も自分の力を初めて出し切れて、たとえ合格には結びつかない結果でも、しっかり納得できたようです。
※数学も出来て、頭が真っ白になった共通テストの数学のトラウマも少しは薄まったみたいです。
なので、「まったく悔いはない」との事でした。
それを聞いた私は、もう充分です。
息子は現役時と違って、今年は国立の学部を一番行きたい学部から、自分の取った共通テストの点数換算が少しでも有利な学部に・・・と第二志望の学部に変更しました。
学部が違ってもいいから、やっぱりこの国立大学に行きたかったのが理由でした。
でも、ふくろう母は結果的には、去年はまったく手の届かなかった私大に合格して、息子が一番勉強したい学部を選べた事は、よかったのでは・・・と。
※もちろん、国立だと親目線で経済的にはかなり助かるのになぁ・・・とは思いますが・・・。💦
そして息子の実力を考えたら、あの騒動の中で充分よくやった!!!と感じています。
ひと足先に同じ私大に進学している高校時の部活仲間も去年悔しい思いをしていますが「俺らの後輩~!!待ってたよ~」と冗談を言いながら連絡をくれるし、サークルには誘ってくれるし、とても恵まれているスタートだと思います。
そして小学校や中学校の地元の友達も、息子の入試終了を待っていてくれました。
おかげて、ほぼ毎日息子は不在です。
また、「勉強をしに行く場所だから友達はいらないか・・・」な~んて言っていた河合塾でも、仲良くなった浪人仲間が苦しい時期の経験や気持ちを共有できる貴重な友人になったそうです。
そんなこんなで、わが家の浪人息子は第一希望の大学合格はゲットできませんでしたが、浪人して良かったと言っています。
※二度と、やりたくはないらしいですが・・・
そして、ふくろう両親の事についてですが実母の入院生活はまだ続いておりますが、病状は安定しています。
実父は、寂しいと感じながらも実母不在の生活に少しずつ慣れてきたようで、新しい自分の生活リズムを作っています。
実母が使えなかったウォーキングマシンを日課にしているようです。
そして
最後になりますが、一年間、ふくろう母と浪人息子、ふくろう家族を見守ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
ふくろう母にとっても、かなり苦しい一年間でしたが、励まし合い、共感しあえる皆様に、ここで出会い、たくさんの困難を乗り越えるパワーを頂いた事に、文章では伝えきれないくらい、とてもとても感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に、本当に
ありがとうございました!!!
※もし、時間の余裕があれば最後に河合塾の良かった点、ここはちょっと・・・と思ったところをまとめられれば・・・と思います。
※本日も読んでくださって、ありがとうございました。