地震…そのときペットは大丈夫? | ママときどき獣医師〜ペットに負担のない治療を目指して〜

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ママ獣医師・鈴木綾香です。東洋医学、整体、理学療法、レメディ等、色々な角度から治療を行う往診専門の動物病院・オムニア自然療法ペットクリニックを福岡で開業しています。2020年4月に,福岡の福間海岸前に『ペットも人も元気になれる施設』P&Hをオープンしました!

おはようございますニコ


ママ獣医師の鈴木綾香ですパー


昨日の熊本の地震、すごかったですね泣


福岡も隣なので、うちもかなり揺れました汗


余震も寝るときまでずっと続いていて、気持ち悪いのと怖いのでなかなか寝れず…ううっ...


熊本はうちの親戚や知り合いもたくさん住んでいるので、他人事ではないです…


こういうとき、パニックになるのはペットも同じ・・・・


外で飼われているわんちゃんたちは、ビックリして脱走したり、猫ちゃんたちもストレスで膀胱炎などを起こしたり、逃げ出そうとして高いところから飛び降りて怪我したりと動物病院にもたくさんの動物たちが来ます汗


東洋医学的にいうと、腎の弱い子はびびりさんが多いので、こういうときは、パニックになりがちですので、要注意ですよえーん


東北の大地震のあとから、ペットも地震の際には同行避難をしてもよいとなりましたかお㊦㊦( ̄^ ̄
ペット同行避難


ただ、避難所にはバリケンネル(ペット用の入れ物)の中でちゃんと大人しく出来る子でないと入れてもらえなかったり、普段ご飯をなかなか食べない子は余計食べなくなったりもしますので、日頃からそういうトレーニングもしておいたほうがよいです汗



まだまだ余震が続いてますので、九州の方は、ペットと一緒にいつでも逃げれる準備もしておいたほうがよいでしょうね怒


また、福岡には全国初となる

VMAT~災害派遣獣医療チーム~

も2013年に立ち上げられており、福岡で大地震があった際には、きちんと講習を受けた獣医療に関わる獣医師、動物看護師、トレーナー、トリマーなどが、要請を受けてペットの救助に当たります。


こちらのチーム、私の前の病院の大師匠が立ち上げたチームですきらきら!!


東北の震災のときには、ペットはもちろん二の次になり、残された子達や置いてきた飼い主さんにかなりの負担がかかっております。


みなさんも、これを機会に日頃から災害に向けて備えておきましょうねためいき