手作り療育グッズ | 福岡の自閉症児ママの療育ブログ

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自閉症などの発達障がいと向き合う福岡在住のママたち

こんにちは
ガスパールです。
新学期が始まりましたね。
しゃべらない息子も新しいクラス、お友達、先生方に戸惑っているのか、3日程睡眠障害が起きました。


さて、今年の初めの記事で「手作り療育グッズ」を紹介したところ、多くの方にご覧いただいたようです。ありがとうございます。

前回の続きで療育グッズを紹介します。

①紐に花はじきを通す
花はじきはネットで購入。竹串や紐はおうちにあったものを使用してます。エンドには透明ホースを付けて抜けなくしています。


②野菜・食べ物のマッチング
食べ物の絵本を100均一で購入したA4白ボール紙にカラーコピーし、切り取り、両面テープの付いたマジックテープを貼り付けてます。マジックテープも100均一の手芸コーナーに売ってます。




③洗濯ばさみを色別にとめる
洗濯ばさみも色シールも100均一で購入。三角土台はお菓子の箱を切りました。


④形別に入れる
お菓子の空き箱をカッターで花はじき・ネームキーホルダー・ペットボトルキャップの形に切る。ネームキーホルダーは100均一で購入。


⑤1センチ幅の折り紙を切る
ブルーのはさみはバネ付きで、勝手に開いてくれるので不器用な子でも扱いやすいですが、切れ味が悪い(100均一で購入)。紙に対して少しでも斜めになると切れません。
黄色はさみは文具店で購入。切れ味はよいですが、「グー、パー、グー、パー」と声かけをしながら開いたり閉じたりさせないといけません。




⑥大小に分ける
同じ絵を大小にコピーし、ラミネートしてます。絵の素材はこちらからダウンロードしました。
ドロップス
↑このサイトおすすめです。絵が丸っこくて見やすいです。

写真ではさせてませんが、大小両方の絵をママが持ち「おおきいボール」と指示して、子どもに選ばせ入れさせる。


⑦パズルを順番にはめる
3種類のパズルをチャック式のケースに入れ、どれがいいか選ばせ、選んだパズルのチャックを開けさせて出させる。半分に分けて、親子で順番(対人関係を向上させるため)にはめていく。
終わったらケースにしまわせる。ケースはセリアで購入。パズルの写真を貼っておくと、それを見ながらできる。



⑧線で結ぶ
くもんの幼児ドリルを切り取り、ラミネートしています。IKEAで購入したホワイトボードマーカーペンでなんどでも繰り返し療育できます。ドリルは書店で購入。





↓IKEAのマーカーペン。裏側に字消しフェルトが付いています。

↓学研から加工してあるドリルも販売されています。繰り返し使えて便利。


⑨「なにしてる?」を発語させる
ドロップスよりコピーし、ラミネートしています。
視覚優位の子どもに「なにしてる?」と声かけし、発語させる絵カードです。


⑩ねんどで感覚あそび
ボーネルンドのかんてんねんど¥454で購入。高いですが、小麦粘土のようにボロボロにならないし、テーブルもちょっとベトベトするぐらいでおさまるので、ママのストレスなし。感覚あそびに最適です。


療育グッズを作るのは、結構根気がいる作業が多いです。
でも、頑張って10個程作って遊ばせているとテレビやDVDに頼りすぎにならず、罪悪感が軽減されます。
我が家では夕飯を作っている間にさせてます。