ガリバー旅行記 | だらだらするのがすごく好き

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東京から那須塩原市に移住した高年主婦のだらだらした日々
最近政治に目覚めた

お花見の帰りに、映画を観ようということになった。

半年で6回観たら1回タダのスタンプ、

かけこみでやっと貯まったのはいいが、

有効期限が今月20日だったのだ。


だけどこの期間内で観たい映画あんまない…

あまり重くなくて、イージーなやつってことで、

ガリバー旅行記 にした。


出だしのストーリーは現代風に脚色されていて、

主人公のガリバーは新聞社のしがないメールデリバリーくん。

(確か原作は医者だったような…)

長い間片思いの同僚にはったりをかました勢いで、

バミューダトライアングルへ取材旅行に行くことになってしまう。

そこで大竜巻に巻き込まれて、小人国リリパットへ漂着する。

オ○ッコで宮殿の火事を消し止めるとか、

一人で敵国の艦隊に勝利するエピソードなんかは原作を踏襲。


はっきりいうけど、

主人公を演じたジャック・ブラックはあまり魅力的ではなく、

(特に体型がバツ!)

女優はそこそこ綺麗だが、他の男優も小太りが多くて、

(主人公の体型隠し?)

あまり楽しめなかった。


バミューダの竜巻に巻き込まれるだけで、

ああ簡単にリリパットと行き来できるのも

違和感だったし、

他にもご都合主義で設定が甘い。

いくら子供向きとは言え。


主人公から想いを告られた時の同僚の反応は、

「私のこと5年も好きだったの?まあドキドキラブラブ

って…



私だったらキモイ。



それに、これ、3Dなんだけど、

その意味あんの?

迫力あるスペクタクルシーンなんてまるで出てこないし。

何でもかんでも3Dにすりゃいいってもんじゃない。

(ついでに300円追加料金てのもあざとい。)


加えて、劇場内には10人くらいしか観客いないのに、

旦那は真後ろに座ったクソガキから上映中、ガンガン椅子蹴られたらしく

さらに機嫌悪し。