「寄席とポスターと昔」その4 さよなら公演:浪花座 | 福盛貴弘の脳炎日記

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日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

浪花座さよなら公演のポスターとなると懐かしい芸人が多い。

記録より記憶、詳しい知識より曖昧でも記憶という路線で気楽に書いていく。

 

 

 

28日。安田大サーカスの出番が早い。蝶美・蝶子。サムライいさむ・よしえ、くにお・とおる、たかし・ひろしなどベテラン勢が中入り前。

 

この後は、相方がいない芸人が。暁伸は1998年にミス・ハワイを亡くしてからは1人で舞台に。そんな暁伸も2011年に亡くなった。

 

阪本赤まむしの「♪これは素敵な チョイといかす」を歌ったのだろうか。

『現代用語のムイミダス ぶっとい広辞苑』で立原啓裕が口ずさんだのも懐かしい。

 

そして、若井はやと。若井ぼん・はやとは解散していたので、はやとがピンで漫談。1人でも「しっつれいしました」は言ってたのだろうか。

 

やすきよのライバル扱いだったが、THE MANZAIでは吉本側の要請で西は吉本芸人が中心だったので、波には乗れなかった。

 

レツゴー三匹も同様であった。当初出演リストに名前が挙がっていたのを吉本側が強硬に却下させたので、やはり波には乗れなかった。

 

こちらはひょうきん族で、ゴーゴー三匹としてパロディ化されたのが懐かしい。

太平サブロー(長作)・シロー(じゅん)とラサール石井(正児)が演じた。

 

鶴太郎がひっくり返りながら笑っていたのも懐かしい。

シローのじゅんの演技が絶妙だったからである。

 

レツゴー三匹といえば、「じゅんです」「長作です」「三波春夫でございます」両方からバシーンと突っ込まれるのがお約束。

 

そして、じゅんの「いいえー」「これからはー」といったギャグも思い出す。

じゅん、長作が亡くなって、このトリオも今は生で見ることはできない。

 

 

 

また来週。

 

 

→ 「寄席とポスターと昔」その3 さよなら公演:浪花座