在宅を願う家族  | ミー

ミー

2021年9月ALSの疑いが
あると診断されました。
2020年冬頃転ぶようになり、左足が動かしにくくなっていきました。
そんな主人についての
備忘録です。

こんにちは



今のうちに

行きたいところへ行くと決め

東京駅で一杯



すっかり一人飲み

できるようになってしまった笑い泣き






外に出て一人心を沈める時間を

大切にしています



プリンが有名らしいから

とりあえず頼んでみました





プリンとスパークリングワイン

あんま合わない…チュー



面会に行った時

呼吸器を着けている方のご家族が

相談員さんに在宅にしたい

と相談してました



呼吸器を着けていても

在宅介護している人がいるから

私もしたい!と訴えてました



やっぱりそう思うよね

思わず話しかけたくなりました



ここにいれば(病院)

家族は介護から解放され

最低限のことはしてもらえる

病院だから安心は安心



わざわざ自ら

大変な道を選ばなくても…

という考えもありますね



旦那さんの今の状況



今起きてることが事実で

悔やんでも悔やんでも

事実は変わりません



頭ではわかっててもね…

そんな単純じゃない

人の心って

と思ったりもするけど



だけど事実は変えられなくとも

その事実をどう捉え

どう行動するかの選択は

自分次第と思ってます



もう会話ができない

声を聞けない

笑い合えない

そう思えば悔しさと悲しみで

たまらなくなりますえーん



心肺停止してしまった

あの日の光景は…

脳裏に焼きついていて

トラウマにもなってます



在宅にしたいと思ってるけど

在宅への恐怖もありますあせる



そんな私の心理も

私にしかわからないし

自分のことは自分で

なんとかするしかない



マイナス感情に引っ張られる

余計なことは排除して

プラスの感情を自分の中に

できるだけ増やしていきたい



自分の気持ちに素直に

シンプルに生きたいです



あの状況を見た人たちは

私だけでなく皆

これはもう無理かも…汗

と感じてたと思います



そんな中

私を励まそうとタイ仲間は

秋になったらさー

〇〇ちゃんの大好きなタイへ

一緒に行こと言ってくれました



それほど危険な状況でした



それが今どうでしょう

あれから4ヶ月経ちました

もう秋です紅葉



タイになんて行けやしません



タイ仲間は

ミーちゃんはタイ旅行お預けねニヤリ

とニヤリと笑って言います



タイに行けないことが残念ではなく

みんなむしろ喜んでます



今も確かに

生きてるわけですから



生きてることこそ奇跡キラキラ

そう捉えたいと思ってます



あの時

死を選ばず生きることを

選択したのは旦那さん



それも事実

それに対して家族として

私に何ができるのか



後悔のないよう

義務感ではなく

私にできることをしていきます



そうはいっても

私のその時の気分や体調で

いとも簡単に

ぶれたり急降下したりも

実際はするんですけどね



昨日は同じ気持ちのご家族を見て

私も勇気づけられました照れ