こんばんは
よく私たちが行ってた
ホルモン屋さん
ここのマスターには
私の口から旦那さんのことを
報告できずにいました
旦那さんが運ばれる前日
サプライズでタイ仲間と
遊びに来てくれて
〇〇ちゃん
日曜は店は休みだから
毎週来るから一緒に散歩しよ
とニコニコ言ってくれました
旦那さんも嬉しそうにしてて
それなのに
その翌日に心肺停止…
前日のあの時間が嘘のよう
あの日のことを鮮明に
思い出してしまうのもあって
私の口からなかなか言えず
マスターは親くらいの年齢で
ほんとに夫婦共々
お世話になりました
仕事帰りに旦那さんや私
友達たちも集まって
他の常連さんも一緒に
みんなで真面目に
語ることも多かったです
普段は口にしないようなことを
つい話したくなる
家にいるような
くつろげる場所でした
みんなマスターと話したくて
集まってくる人気店です
いつもの常連さんだけでなく
その日初めましての人たちも
みんなで楽しく会話する
そんなホッとできる場所
ALSになってからも
初めましての人まで
狭い通路に車椅子を入れてくれて
2度行くことができました
マスターとの出会いは
二人で東京に引っ越してきた頃
近所のホルモン屋さんが
アド街に出ていて知りました
ホルモン好きの私たちは
すぐ行ってみたけど
遅めの時間だとダメだったのか?
マスターの気分で席は空いてても
まさかの2度連続のお断り
入れてもらえずムキになって
すごく早い時間に行って
3度目でやっとOKでました
後から
あの時はごめんね〜と
笑い話になりましたけど…
他のお客さんとタイの話で
盛り上がっていたら
実はマスターもタイに行って
タイが好きになったらしく
グイグイ話しに入ってきて
旦那さんがタイ通と知り意気投合
それから急速に仲良くなって
常連になりました
友人もよく一緒に行ってたので
旦那さんとも仲良くて
久しぶりにホルモン食べよ
と誘ってくれ
予約をするために電話をして
やっと旦那さんのことを
報告できました
うんうんと
ただただ優しく聞いてくれて
待ってるからおいで!
と言ってくれたので
久しぶりに行ってきます