声を大にして言いたいこと | ミー

ミー

2021年9月ALSの疑いが
あると診断されました。
2020年冬頃転ぶようになり、左足が動かしにくくなっていきました。
そんな主人についての
備忘録です。

こんばんは

今日も落ち着いた様子の

ダンナさん

小康状態です



看護師さんが痰吸引したら

嫌そうな顔してたんですよー

と話してくれました



意識ないダンナさんにも

丁寧にケアしてくれていて

感謝感謝ですキラキラ



さて

声を大にして言いたいこと



それは

突然進行が加速することも想定し

早め早めに決断することです



ALSの進行は

本当に一日で変化するほど

油断できません…泣


 

忘れもしない

ダンナさんが呼吸苦で

緊急搬送されたのは昨年の11月



あの頃から呼吸筋が低下し始め

同時に突然食べることも

できなくなりました



そこからが

かなり早かったと感じてます



先生には胃瘻造設は4月頃

なんて言われてましたが

慌てて12月に決断しました



ですが

実際手術したのは1月下旬



胃腸炎になったのもあって

当初の予定よりも

2週間遅れました



胃腸炎になったことは

致し方ない



だけどこの2週間も

大きく差が出たと思います



想定外のことで

私は焦りました



嫌な予感は的中して

胃瘻造設の手術をしてから

さらに呼吸苦がひどくなりました



そしてまだ必要ないと言われてた

NPPVも何度も懇願し

早急に導入してもらいました



それでもここでも

NPPV導入まで時間を費やしました



胃瘻造設に関しては

まだ食べられるからいいではなく

食べられなくなる時が

くることを想定して

呼吸筋が低下する前に

余裕を持ってすること



これが重要と感じています



というのも

ダンナさんの場合ですが

胃瘻から入れた時

横隔膜が圧迫され

より呼吸が苦しくなりました



これはすでに呼吸筋の低下が

著しかったからと思われます



そしてすでに

呼吸筋が低下した状態での

胃瘻造設後明らかに

呼吸筋の低下を加速しましたえーん



少なくとも

ダンナさんはそうでした



胃瘻すると決断しても

ダンナさんはナースコールできず

一人での入院はリスクが高く

付き添いのできる病院を

探してもらいました



いざやると決めてから

実際手術できたのは

1ヶ月半ほど先



私達はその時々に応じて

しっかり話し合って

決断は早かったとは思います



でも決断が早くても

実際できるまでに

何かと時間がかかる…



ALSは10万人に1、2人

という珍しい難病



同じ難病を抱えている人たちの

情報の方がずっと役立つことが

しばしばありました



これはブログでの繋がりに

本当に感謝しかありませんお願い



自ら情報は取っていき

自ら交渉すること



遠慮してたら

手遅れになりますあせる



私たちは医師が提案した

(主治医でなく神経内科の先生)

胃瘻造設、NPPV導入時期ではなく

私たちがやりたい時期で

お願いをし前倒しにしました



なので後悔はないのですが

それでもやっぱり遅かった…



胃瘻造設をやる前は

拒否してたダンナさんも

やってみたら食欲がないのに

無理して食べるより

ずっと気が楽と言ってました



ALSは迷ってる暇はなく

恐ろしい勢いで襲ってきます



私たちは

身をもって体験しました