ダンナさんの生き様 | ミー

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2021年9月ALSの疑いが
あると診断されました。
2020年冬頃転ぶようになり、左足が動かしにくくなっていきました。
そんな主人についての
備忘録です。

こんばんは


  

ダンナさんは変わらず

極めて厳しい状況で汗



意識が戻ることはありません

これが事実だから

受け止めないと…



なかなか難しいですけどね泣



それでも心臓は動いてるから

なんだろなー



きっとやっぱり

私のためだなって



かっこいいよな

らしいよなって



ダンナさんの生き様を

誇りに思うんですキラキラ



私が自分を責めたり

悔やんだりしないよう

時間をくれてる気がして



だから

ドライシャンプーして

髪をとかしてあげて

手を擦ってあげて

たくさん話しかけて

好きな曲流して



明日は耳掃除しようかな



毎日毎日会いに行って

意識がないのは悲しいけど

でもきっとちゃーんと

伝わってると思うんです  



病気になろうと

ずっと変わらず

大切に大切にしてくれてること

日々感じられたから

私は在宅介護ができたと思います



レスパイト入院も

ショートステイも一度もせず

家にいたいという

ダンナさんの譲れない願いを  

叶えることもできたのかなって

 


夫婦を超え

人生の同志な感じだったから

確かな強い絆があったから



大変だったといえば 

大変だったかもしれないけど



それ以上にALSという

憎たらしい病気に

二人でタックを組んで

必死に挑んでた感じ筋肉



なにくそ!

と夢中だったから

人に言われるほど

大変と感じる暇もなかったし



ALSになったこと 

ダンナさんがこんなことに 

なったこと


 

それはそれは悔しいけど



22年間一緒に生きてきて

これほどにも

濃密な時間はなかったなって



あちこち一緒に出かけて

毎月の飲み会も付き添って

麻雀だって行ったし

ダンナさんがやりたいことは

できる限り叶えてきたし


  

それも私が大切にされてる

といつも感じられていたから



だから意識なくても

今までと変わらず

最後まで私もダンナさんを

大切にしたい



地獄耳だから

一日でも行かなかったら 

バレちゃいそうだし