小説:白鳥とコウモリ/東野圭吾 | 本と映画と、たまに猫。〜そろそろ、おねむ〜       

移動図書館の書棚で、私を待っていた522頁。目立つのなんの。

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一言「一気読み!」

 

実は東野圭吾さん、ちょろっとした読んだことないのですが。

「容疑者逮捕、合わせて時効の事件も告白」

この話を軸に、加害者・被害者の家族や、警察。

いろんな肉付けを、角度を変えて進み、途中話も置き去りにしないので。

とても読みやすい。

 

加害者・被害者家族って、本来なら真逆の立ち位置なのに。

「そんなはずはない」と、それぞれ調べていく様がドキドキ。

自分の家族を信じる、それが根底にある。

 

あと時効の話が昭和の話で(ある事件をモチーフにしてるのか?)。

最近流行りの、昔の話を持ってくる要素。

きっと近いうちに、映像化されることでしょう。

ネットではその配役想像が、出てましたよ。4月に文庫化されました。

 

⭐️今日のマーカーワード⭐️

「俺はとんでもないヘマをやらかしたのかもしれない」

 

ではまた📕