小説:答えは市役所3階に/辻堂ゆめ | 本と映画と、たまに猫。〜そろそろ、おねむ〜       

タイトルに惹かれて、なんとなく手にしてみた。

出版社サイト👇

 

 

一言「なにこれ、予想の斜めうえ遥か!」

 

「市役所3階に開設した“2020こころの相談室“」

→なるほど。

 

「相談者は、コロナ禍における心の不調や悩みがある人」

→ここまでガッツリ、コロナ禍の話って珍しい。

いろんな人がコロナ禍で、つまづいて悩んでいるよね。

そんな人たちが、各章の主人公。

 

と予想の範囲でしたが。

「各章、カウンセラー2人の雑談(振り返り)」

→ここ。えええええ!なんです。

相談者の心の闇奥深くを、見逃さないカウンセラー。

そこまでわかってたの?!なつぶやき。ひえ〜・・・・(若干捻りすぎ感はある)

 

ほのぼの相談室、と思いきや。結構切れ味鋭かった。

読み応えあって、一気読み&面白かったです。

 

⭐️今日のマーカーワード⭐️

「俺は、コロナを言い訳にしているだけなのだ」

 

今日も一日お疲れ様でした。

明日もいい日になると、いいね。