映画:生きる(1952)/志村喬 | 本と映画と、たまに猫。〜そろそろ、おねむ〜       

リメイクを見るか、オリジナルを見るか。丁度CSで放送があったので見た。

予告👇

 

一言「今できることを、しなきゃ」

 

「自分は胃がんで、あと5ヶ月も生きられないだろう」。

そう悟った市役所勤務の主人公が、どう行動に出るか。

 

印象的だったシーン。

職場では、書類に埋もれて決裁印を黙々と押しているだけ。

家に帰ると、妻に先立たれて部屋はガラんと何もない。

主人公の本当の居場所は、一体どこなんだ?。

 

話の展開も面白い。

主人公の結末が、途中で出てきます。ええ?!。

そして挿入されていく主人公の話。

そう持ってくるか、黒澤監督!。

 

志村喬さんの、最初はしょぼくれた初老の表情が。

ころっと変わっていくのに目を見張った。最後の仕事、そのために。

 

2時間20分ほどがあっという間。今見ても遜色ない内容でした。

 

⭐️今日のマーカーワード⭐️

「やればできる、やる気になれば」

 

今日も一日お疲れ様でした。

明日もいい日になると、いいね。

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オリジナルより40分短い、公開中の今作。

これはこれで、見たい気もする。