オリンピックへ行きたいかー!<イーグル・ジャンプ/タロン・エガートン> | 本と映画と、たまに猫。〜そろそろ、おねむ〜       

<マイケル・エディ・エドワーズは幼い頃からオリンピックに出場することを夢見てきたが、運動音痴な上に極度の近眼を抱えていた。ある日、偶然見たスキージャンプに興味を持った彼は、国の代表選手を目指すためドイツの雪山へ向かい、そこで知り合った元オリンピック代表選手ブロンソン・ピアリーにコーチを依頼する。才能のないエディを相手にしようとしないピアリーだったが、大怪我をしても挑戦し続けるエディの姿に心を動かされ、コーチを引き受けることを決意する>(映画.com)

イギリスで初めてスキージャンプのオリンピック代表選手となった実在の人物マイケル・エドワーズの半生を、「キングスマン」のタロン・エガートン主演で映画化。実話物好きだし、タロン・エガートン&ヒュー・ジャックマン♪。

 

☆良かった点☆

・オリンピック大好きエディ。だけどそれは無理だとわかって、部屋中に貼ったポスターをはがして父と同じ左官の仕事に就くんですが。でも諦めきれず、理解ある母親の援助を得て挑戦の旅に出るところは、まさに「旅立ち」。

 

・ヒュー・ジャックマンの、酒におぼれた元ジャンプ選手っていうのがぴったり。かっこいいです。周囲からバカにされる凸凹コンビが、本当にオリンピックに行っちゃうってすごい!たった1回70M級を飛べればOKな出場基準だったのです。

 

・とにかくエディのポジティブな精神には、目を見張るものがあります。不本意な成績だった70M級。ならば90M級に挑戦!。そのジャンプの瞬間、思わす私も前傾姿勢で腰が上がっちゃいました。長野五輪の原田選手のジャンプ実況「立て、立て、立ってくれ~」を彷彿させるほど。

 

★イマイチな点★

・なし! それぐらい面白かった~。

 

1988年カルガリーオリンピック。鳥人・ニッカネンのエピソードも。クリストファー・ウォーケンもおいしい役どころで出てました。でもDVDスルーの劇場未公開作品って、もったいない! 元気になれる作品ですよ。

 

2016年イギリス・アメリカ・ドイツ106分。

 

今日も一日お疲れ様でした。

明日もいい日になると、いいね。