最後の敵は、神<X-MEN:アポカリプス / ジェームズ・マナボイ> | 本と映画と、たまに猫。〜そろそろ、おねむ〜       

<人類の文明誕生以前からミュータントの力を使い、神として世界を支配していたアポカリプスが、数千年の眠りから目を覚ました。人類の文明が間違った方向に発展したと考えるアポカリプスは、世界に新たな秩序をもたらすため、マグニートーらを従え、世界の破滅を計画。プロフェッサーXやミスティークらが率いる若きX-MENたちは、アポカリプスの企みを阻止するため立ち上がるが……。>(映画.com)

「X-MEN」の前日譚を描いた「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」「X-MEN:フューチャー&パスト」のシリーズ続編にして3部作の完結編です。X-MENが2000年公開ですから足掛け

16年。スケールの大きい(大きすぎるともいう)作品になりました。

 

☆良かった点☆

・全作観ているのですが。この前日譚2部作。なんとなーく喉に小骨が入った感じが

していたんです。「X-MEN」シリーズの話なのに、ちょっとうーん?って理解できてない

というか。それが後半ウルヴァリンがちょっとだけ登場します。それを観て、ああなるほど!。

小骨が取れました。SWと同じ話のつなぎ方なんですね。はいはい。6作揃って

初めて作品が完成するという。第1作に上手くつなげました。登場人物とかね。

 

・アポカリプス(字幕では”黙示録”って出てました。へー)VSマグニートたちの対決。

その過程で地球上の○○○(ネタばれになるので、伏字)がすべてなくなってしまうのは、

今やって欲しいかも。

 

・プロフェッサーとマグニート。「頭の中で繋がっている」。好敵手であり、同士であり。

スピリットを超えた仲間なんだな。プロフェッサーの頭脳部屋「セレブロ」も相変わらず

かっこいい。

 

★いまいちな点★

・アポカリプスがどうしても昔の特撮の「大魔神」に見えてしょうがない点。頭から

離れないんですよ。失礼。

 

2016年アメリカ144分。

 

クレジットの最後で、ウルヴァリンのエピソードがあって。マーベル作品j恒例の。

1作目につながるのか、それとも6/1公開の「LOGAN ローガン」に、なのか。

「観たいリスト」に入ってなかったけど、ウルヴァリンが「来い!」って言っているのか?!

 

今日も一日お疲れさまでした。

明日もいい日になると、いいね。