お盆用のお供えの菊束作りで、毎日奮闘しています。
残念ながら、今年のこのお天気の精で、生産者の方々がとても、困っていらっしゃいます。
お盆の時期に収穫できるように、多くを生産して育ててきたのも関らず、菊の花が思うように咲いてこないんですね。
直接頂いているので、今朝、4時頃、刈り込んでくださったものを、いただきに上がるのですが、
なかなか咲いてこんので・・・。
お願いしていた数が、そろってきません。
市場のほうでも、充分には出回ってない様子ですね。
何箇所からか、頂いているので、お互い密に連絡しあいながら、数の確保に当たっています。
本当に、生産者の方は、お天気、自然とのお付き合いにあるので、大変です。
不断は、つぼみが良いと思われる方でも、お盆のお墓は、にぎやかなお花が良いですものね。
ある程度、お花が開いているほうが喜ばれます。
つぼみの菊を、何万本も、水切りして、車庫ののなかで咲かせています。
そして、その花を、みんなで何本かの束にして、スーパーに運んでいます。
どうしても、たくさん入る時期は、たくさんの花屋さんで取り合いになるためか仕入単価も上がってきますね。
苦しいところではありますが、何とか、平常どおりの単価で菊束も販売しようと思っています。
お買い上げ頂けるお客様にお願いしたいのは、生産者の方が、その時期に一番良いものを届けたいと本当に、朝早くから、毎日努力をされているということです。
私が、仕入をさせていただいてるところの方は、奥様と、定年になってから、お二人で、年金以外の収入のために、菊作りをされています。
朝早うから、シャツを汗びっしょりにされて、頑張っていらっしゃいます。菊をもらいに行くと、
この子な、ひとみという名前をつけた菊や。
この子な、すぐ、病気にかかりやすい子でな・・。手間がかかるこなんや。
そんな話を、いつも聞かせてくれます。
そして、私が、畑にいくことを望んで、いつもまっていてくれます。私に、菊の状態を見て、多くの方に伝えて欲しいのだと、私は思っています。
これからも、私は、花を販売するほうですが、多くの方に、花や植物のことをお伝えすることも花屋としての役割のような気がしています。
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