ぶどうを生産するうえで、とても重要な作業の1つ、ジベレリン処理です。
今回はハウス栽培の方でこちらの作業を始めたので、ご紹介いたします!
ジベレリン処理は、ぶどうを種無しにして、食べやすくするだけでなく、果実の落下防止や成長促進の作用もあります。
*岡山のぶどうのほとんどは種無しなんです!
具体的には、上記の写真のような容器にジベレリン水溶液を
入れ、品種によって異なるものの、1つ1つの房に大体2回ジベレリンをつけます。
ぶどうの花が満開に咲いた時にジベレリン処理をするのが適期ですが、同じ木の花でも1週間ぐらい花の咲く時期が違うので、注意深く観察しながら、丁寧に処理を施していきます。
満開のシャインマスカット(ジベレリン処理適期)
とても根気のいる作業です。
より美味しいぶどう栽培を目指し、前へ前へ進みます。
今後もぶどうの成長過程における多様な作業を紹介していきますので、お楽しみに!