最近は寒暖差が激しく、

体調が不安定な方も多いように思います。

 

自分の体の変化に

敏感に気付けるのは自分自身です。

 

自分の身体は自分で守っていきたいですね。

今日はセルフメディケーションのお話です。

 

 

全世界で新型コロナウイルスが蔓延したあと、

多くの方々が健康について

新しい価値観を持たれたのではないでしょうか。


人生100年といわれるこの時代、

病気を治すことはもちろんですが、
より健康に過ごすという

健康増進を目指してゆくことが

大切だと感じています。


より健康に過ごす

そのために大切なことがあります。


セルフメディケーション

という言葉を聞かれたことがありますか?


自分の健康は自分の責任でケアするということです。

 

  内なる医師

 

医学の祖であるヒポクラテスは

 

「我々は何もしない。

 ただ内なる医師を助け、

 励ますのみである」

 

といっています。

 


ヒポクラテスのいう

内なる医師とは何なのでしょう?


例えば、風邪を引いたとき。

風邪はウイルスが原因ですから

抗菌薬では治りません。

 

もちろん風邪薬でも治りません。

風邪を治すのは免疫力です。


あるいは虫垂炎になったとき、

お医者様は虫垂を切除しますが、

手術のあとの傷が治るかどうかは、

患者さん本人の再生力にかかっています。


このように、

免疫力再生力を総合して

自然治癒力といいます。

 

この自然治癒力こそが

ヒポクラテスのいう

内なる医師なのです。

 


私たちのお医者様(主治医)は

私たち自身の中にいるということなのですね。


内なる医師である体からの声を聞くこと、
そして健康を支える自然治癒を高めるポイント
について少し考えてみましょう!


 

 

  体からの声に耳を傾けましょう


医学用語に

バイタルサインという言葉があります。

血圧や脈拍、呼吸数や体温などのことです。

 

それに対して

自覚症状のバイタルサイン

というものがあります。

 

体調がよいかどうかを判断する

最も基本的なサインです。


例えば

  1. 食欲はあるか
  2. よく眠れるか
  3. 便通はよいか

などです。

 

 

 1.食欲はあるか 

食欲があれば

消化器だけでなく

全身の状態が基本的によい

ということです。

 

 2.よく眠れるか 

よく眠れていれば

大きなストレスがなく、

痛みなどの苦痛も少ない

ということです。

 

 3.便通はよいか 

便通は、便意便の状態です。

 

便意は、内臓の感覚で、
便の状態からは、腸の状態が分かります。


自分自身にしか聞こえない

体からの声に耳を傾け、

自分自身の健康状態を

判断できるようにしたいですね。


参考:どんな薬よりも効果のある治療法
岡田定 著 主婦の友社

 

 

 

  自然治癒力を高めましょう
~よりよい生活習慣 健康な血液・血管~

 

よりよい生活習慣を実践する

4つのポイントは

  1. 適切な食事
  2. 適度な運動 
  3. 十分な睡眠
  4. ストレスへの対処

私たちの健康づくりの基本はここにあります。

 


そして自然治癒力を構成するのは
再生力免疫力 だと考えます。


そしてそれらを支えるのは

健康な血液・血管です。

 

 

 ①再生力 

傷を治す再生力

 

古い細胞を運び出し、

新しい細胞を作るための

材料を運んでくれるのは血液です。

 

 ②免疫力 

ウイルスなどの外敵や

がん細胞などに対応する免疫力

 

免疫力がしっかり働くために必要なのは

適切な体温(体温が低いと免疫力が低下します)ですし、

免疫(白血球)は血流に乗って全身をパトロールします。


また体温などを一定に保つためには

血液全身に熱を運ぶことが必要です。


そして、

血液がしっかりと流れるための“道”が血管です。

 

また血管は状況に応じた血流の調整も行っています。

血管の健康を保つために必要なのが、

血管の老化(活性酸素によるサビ)を防ぐ抗酸化です。

より健やかなご自身の健康づくり、

そしてご家族の健康づくりを

意識していきたいですね。

 


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