雨が降り、寒さも一段と増してきそうですね。

 

今回は、“寒さ”による体への影響ということで、
 冬に多い症状の原因と健康法についてのお話です。


【冷えることで血の巡りが悪くなる】

血の巡りが悪くなると・・・


◆疲れやすくなる(体の疲労感、眼の疲れなど)
→栄養素が運ばれづらくなるため


◆体の痛みが出やすくなる(肩こり、腰痛、関節痛、神経痛)


◆むくみやすくなる
→血流と一緒にリンパの流れも悪くなり老廃物がたまるため

◆肌が荒れやすくなる



【冬は【腎】が弱りやすい】

東洋医学では、冬は【腎】が弱りやすいと言われています。
腎臓だけでなく膀胱、耳、体の水分の代謝にも関係します。


【腎】の弱りで起きやすい症状は、
排尿障害、頻尿・むくみ、耳鳴り、難聴、便秘、下痢、

足腰の冷えや痛みなどがあります。


【腎】は冷えると弱るので、

身体を温めること塩辛いものを適度に食べること

養生法として有名です。

 

 

【腎】について詳しくは こちら(陰陽五行)

 


【身体を温める食材】
<特徴>

色が濃く、寒い地方 or 寒い季節に育つ。

塩分が多く、水分は少なめ。


<具体例>

玄米・豆類・根菜(ニンジン、レンコン、ゴボウ、山芋)

しょうが・みそや漬物、納豆などの発酵食品

ねぎ&たまねぎ・とうがらし、にんにく・ほうじ茶


 

【冬の寒さで体の機能が弱る】
① 疲れやすさ、だるさ
冬の気候は寒さ、乾燥など環境的要因が多く
疲れが出やすくなります。


② 消化器官への影響
冷えると胃腸がうまく動いてくれず
不快な症状が出やすくなります。



【寒い季節の養生法】
◆ 質のよい睡眠を
冷えがあると寝つきが悪く眠りの質も下がってしまいます。
入浴は 38〜40℃の湯に浸かって体を温め、

ぐっすりと良い睡眠を得ましょう。


◆ ほどほどの運動
 無理に寒い日に外に出て運動をする必要はありませんが
晴れた昼間などに軽いウォーキングなどをするだけでも
冷え対策になります。

 

 

『冬の過ごし方』の記事も参考に♪

 

 

 

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