商品を売るために必要な『顧客インサイト』という言葉を聞いたことがありますか?
では『人の行動は90%が無意識に行われている』ってことも、どこかで聞いたことがあるかもしれませんね。
顧客インサイトというのは、無意識で行動している何か、です。人が無意識で行動するには理由があるのですが、その”何か"を顧客インサイトといいます。
ここでは「人が無意識に選ぶ行動」をテーマにして、顧客インサイトや認知バイアスという、効果的な文章を書く上で必要なことをご紹介します。
『商品が売れる文章を書きたい、Webライティングについて知りたい』と思っている方へ。
目次
1.商品が売れる顧客インサイトとは?
2.顧客インサイトに似ている認知バイアスとは?
3.この内容を音声で聞きたい人は・・・→https://stand.fm/channels/601bda7f85b142d0d831a349
1.商品が売れる顧客インサイトとは?
Webライティングでは、本を読んだりインターネットからの情報収集は欠かせない工程です。
私はインターネットやSNSなどから情報収集を行っていると、頭の中が混乱してくることがあるのですが、今日はひっかける側のWebライターは、認知バイアスに引っかかってはいけない、というお話をします。
「んっ、どういうこと?」と、思った方もいるかもしれませんね。
Webライターは案件ごとの切り替え力が、大切です。
三歩歩いたら忘れるニワトリタイプの方は、Webライターに向いているかもしれません。
そのくらいの方が、断然に仕事がやりやすくなります。
では、今日のテーマに入ります。
「顧客インサイト」と「認知バイアス」って言葉を聞いたことがありますか?
顧客インサイトとは、無意識で行動している何か、です。
お客さんが無意識で行動をしている元になっているもので、そこには絶対に何かがあります。
- なんとなくやっていること
- 気付いたらなぜかやっていること
これが、Webライターにどう関係するのかというと、
『無意識の部分に響く文章=商品が売れる』につながるからです。
でもこの顧客インサイトってのは、とても難易度が高いんです。
最近「顧客インサイト」っていう言葉もよく聞くようになりましたが、この無意識の行動の元になっている何かというのは、人によっても商品によっても異なったりします。
文章を書くときには、その中に、無意識に行動させる顧客インサイトを突いたことを書ければ申し分ないのですが、これが結構難しいのです。
そんなときに、手取り早く使える、というか悩まなくてすむ方法が「認知バイアス」を活用することです。
2.顧客インサイトに似ている認知バイアスとは?
心理学でよく聞くワードで、「認知バイアス」というものがあるのですが、知っている方も多いと思います。
認知バイアスとは、『先入観による非合理的な心理現象』という意味です。
合理的な判断を鈍らせるので、Webライターは情報収集の段階から意識して、引っかからないように気を付けましょう。
認知バイアスとしてよく知られているのは、たとえば、バンドワゴン効果です。
「みんなが持っているから、やっているから安心、だから自分もやってみたい!」というものです。たくさんの人が行列に並んでいたり、ホームページのお客様の声などでも、使われています。
アンカーリンク効果、もよく使われています。
先に与えられた数字などの情報によって、その後の行動やその人の判断基準に影響を及ぼします。最初に出した数字やデータにずっと引きずられていくわけです。(本人には自覚がないことが多いです)
認知バイアスの種類は、よく知られてうるものだけでも10個以上はあります。
私の場合は、認知バイアスを30個ほど、表にまとめていて、その中から、使えそうなテクニックを複数チョイスして、文章の中に取り入れるようにしています。
インターネットなどで調べると、心理的に影響を与える認知バイアスの種類がいくつもでてきます。「この記事にはこれが使えそうだな」「この文章にはこれが合いそうだな」というものがあるはずなので、表にしておくと便利です。
認知バイアスや顧客インサイトを意識して書くだけでも、ぐっと伝わりやすくなるので、ぜひ試してみてください。
3.この内容を音声でききたい人は
こんなことを意識しているうちに、「これ、認知バイアスだよね!」とそこに、フォーカスできるようになります。フォーカスするということは、自分は認知バイアスに引っかかりにくくなっていきます。
今日の話をまとめると、、
Webライターはひっかける側であっても、ひっかけられる側になってはいけない、
という結論です。
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