石造を求めて№51
石積みのディテールその5 沖縄県南城市富里

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ジョー(門:入口)よりの眺め 
1尺(30cm)の基壇の上にH:1.5m×W:6m(目測)の見事な大型ヒンプンである。

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ヒンプンは大、中、小の3枚からなっている(黄金比?)継ぎ目はフンドゥ(ちぎり)を使用している。
 
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大型のヒンプンは表側、裏側共フンドゥ継手が使用されている。

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正面側のフンドゥ(ちぎり)

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ヒンプンの上部(小口側、厚さ約1尺:30cm)にもフンドゥは使用されている。
(照明用の電線があったのでずらして写真を撮る)

3枚(奇数)の大石をフンドゥでがっちりつないだ大型ヒンプン。
ずれ防止の為の凹凸仕口は目にしたことはあるが。木造建築で使われている蟻型(ちぎり)仕口の技法を石造にも応用したものは初めて見た。
ジョー(門)を入ってすぐ目に付くヒンプンは先人石工の腕の見せ所であり、感性が現れている。