石造を求めて№97 グスクとは何か
昨年の暮れに沖縄県立博物館で開催されている。世界遺産登録20周年記念「グスク・ぐすく・城」特別展を見学した。
2000年12月に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として、グスクは首里城跡、今帰仁城跡、座喜味城跡、勝連城跡、中城城跡の5つ。関連遺産群は斎場御嶽、園比屋武御嶽石門、識名園、玉陵の4つがユネスコの世界遺産に登録されました。
琉球列島には約300カ所のグスクがあると言われ、これまでのグスクからの発掘された陶磁器類や文献史料、グスクのジオラマ模型、ドローンによるグスク映像などグスクに焦点を当てた盛りだくさんの展示となっていました。
その中でも今回焼失した首里城正殿を復元する際の資料になったという戦前の首里城修理に携わった大工職人(知念朝栄、他)が作成したという首里城正殿の10分の1サイズの精巧な模型が展示されていました。一見の価値あり!
若い人にはぜひ見てもらいたい特別展です。会期は令和元年11月19日~令和2年1月19日まで
琉球のグスクの城壁は本土の直線形と違って地形に沿い、自由曲線(波形)形態となっているのが特徴である。そして本土の石垣を積んだ城よりも約200年も早く14世紀後半に石積みグスクが登場したと言われている。
首里城全体イラスト
首里城正殿模型 1953年(昭和28年)作成
模型は木製で高さ170cm、奥行き234cm、幅307cm、重量250㎏



