実は外来語だった意外な言葉 | 言葉は言霊 ~話す言葉によって未来が変わる~

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知人から聞いた話ですが

「実は外来語だった意外な言葉」というのが

日本語にはたくさんあります。

 

 

たとえば、

「タバコ」はスペイン語(tabaco)

「天ぷら」はポルトガル語(tempero)

 

しかし、

外国語由来の日本語は

単語だけではないようです。

 

たとえば

「鉄は熱いうちに打て」ということわざもそう。

 

 

江戸時代の鍛冶屋さんたちが

真っ赤になった鉄を打つさまを

言っているのかと思いきや

 

由来はイギリス

“Strike while the iron is hot.”

鉄を打つ光景は洋の東西を問わないかもしれませんね。

 

 

ほかにも

有名な「時は金なり」は

“Time is money.”の和訳

 

 

 

「一石二鳥」も

日本か中国が由来なのかと思いきや

これも由来はイギリス、

 

 

“Kill two birds with one stone.”

“To kill two birds with one stone.”

まさに日本語がドンピシャです。

 

 

他にも意外な外来語として

牛・豚・鶏の心臓を表す「ハツ」があります。

焼き鳥でも人気の部位ですが

語源は英語の「heart」だそう。

 

その複数形「hearts(ハーツ)」がなまって

「ハツ」と呼ばれるようになったのだそうです。

 

こうやって由来を考えてみると

私たちが普段使っている言葉も

意外と外来語から来ているものがあるのかもしれません。