定期購読している日本講演新聞に面白い記事が載っていました。
昔から日本は
「八百万（やおよろず）の神の国」と申しまして
我々の先祖はどんなものにも
神様が宿っておると信じておりました。
お天道様という神様を
「天照大御神（あまてらすのおおみかみ）」
と崇（あが）め奉り、
山仕事をする人は
「山の神様」
火を扱う人は
「火の神様」に手を合わせてきました。
野球が好きでたまらない人は
「野球の神様」に
受験生は「学業の神様」に願い事をしております。
「トイレの神様」は歌にもなりました。
そうであるならば、
きっと「普通の神様」もいらっしゃるのではないかと思うのです。
すなわち、
「普通の人」を応援する神様です。
問題は、「普通の神様」は普通の人に
どんなメッセージを送っているのか、でございます。
そのことを私を応援してくださっている
「普通の神様」に聞いてみました。
メッセージは二つございました。
その2つのメッセージというのが
1、「普通に感謝しなさい」
「何も特別なことがなく終わった一日に
深く感謝しなさい」
2、「普通のレベルを上げなさい」
”普通のことに感謝する”って、
頭ではわかっていても、なかなかできません。
しかし、わかっています。
普通のことなんかない、ということも。
地震が起きれば、町並みは一変しますし
人間は大自然に逆らうことはできないことも。
そしてもう一つ、
普通のレベルを上げることとは
「質の高い習慣を作れ！」ということ。
例えば、
挨拶をするとか
お辞儀をするとか
誰もが普通にできていることを、
誰も真似できないくらいのクオリティにすることで
「あの人、ちょっと違う」と
普通ではなくなってしまうものです。
その域に達するためには
習慣化が必要
普通の神様からのメッセージを
しっかり受け取り
寝るときに、
「今日もいい日だった」と感謝して
さらに
「習慣」をレベルアップさせることが大切ですね
