▼ 昨日は谷町のカフェにて古い友人たちの集まりに参加。英語が嫌い、苦手という同級生と話してたときにでてきた意見。
「 英語が必要というのはわかるけれど、英語の勉強はイヤだ」
もっともだと思う。
▼ 日本で英語を習うのは精神的にきつい。特に、とことん親しいわけでもなく、あまり恥を晒しにくい友達の間で英語で話すようにするというのは、簡単なようで、ものすごくハードルが高い。(実は、ぼくも未だ日本人といるときには英語話すのにいちばんプレッシャーを感じる)
▼ そんな恥をかいて習った英語をレッスン時以外に使う機会がないなら、確かに時間的、精神的なコストがリターンを上回るわけで。このあたりが、「英語は習いたいけど・・・」症候群の原因かも。
▼ 解決のポイントとしては以下の2点なんじゃないだろうか。
1. 周囲からのプレッシャーによる精神的なハードルを下げる。
2. クラス外で使う→通じるという、ぷち成功体験のサイクルを回す。
▼ 具体的にどうしていくか。留学しちゃって、英語圏で語学学校に通って、ちゃんと現地人と絡んで生活するのが一番のソリューションかと思う。以下、その際のコツなど。
(精神的ハードルを下げる方法)
▼ 語学学校に行くなら、なるべく引け目を感じないように、上手すぎる人が多数いる環境を避ける (根性なしとか言わない)。特に東アジア系以外の学生は、欧州、アラブ、アフリカに拘らず間違ってても自信満々で話すので、最初これらと一緒にいると自信なくしがち。
▼ ぼくにとってすごく効果的だったのは、言葉を習うときには「自分が子どもになったことにする」作戦。恥ずかしいくらい根本的な質問をしても良いのである。だって自分は子どもなのだから(そしてこのスタンスは子どもの尊敬すべき点である)。
▼ あと、授業中はできるだけ日本人を避ける。特に子どもなりきり作戦を使う場合、日本人がいると理性が邪魔をするから。普段の自分が見たら、なんやこいつ?と非常に不愉快に思うであろうくらいの人格になりきれることが、積極的に学ぶためにはとても大事だと思う。
(使う→通じる体験を増やす方法)
▼ 知らない人 (非・あやしい人) に話しかける。店の人に何か言う。道を聞く。地下鉄の乗り場を確認する。店で商品の説明を聞く。同じシチュエーションで同じフレーズ繰り返すと、スムーズに言えるようになるのは当たり前だし、言えなかったことがあれば、次回までに練習していける。
▼ 住む環境は、自分よりずっと上手な人に囲まれた方が良い。同レベルの人たちとばかりのやりとりでは、特にアウトプットが伸びない。だいたい欧州人は小話が上手なので、呼吸とか表現とか話の展開とかをパクる。自分の話で周りが笑ったときには、かなりモチベーションあがる。
▼ 元から存在しない知識に頼って、自分の高尚な日本語思考を英語に置き換えるのではなく、なるべくシンプルな言葉で、疑問点を伝えるにはどうすればいいかとアタマを使う。それと、徹底すべきは「英語では結論から言う」こと。前置きがあると、話は絶対通じなくなる。
以下、余談。
▼ 日本で英語学校に通う場合、レベルチェックまでになるべく独学で鍛えておいて、高いレベルのクラスに入れてもらうのがコツだった。上位レベルになるほど生徒が減るので、予約が取りやすかったり、他に生徒がおらず講師とマンツーマンになる可能性が高かったり。
▼ あと。英語知識量と発現している英語スキルを比較して、知識>>>スキルの時にはアウトプット、その差が縮まってきたらインプットに力を注ぐ、というのが継続的に英語を伸ばしていくために必要かも (ぼくは今でもTOEFL用ボキャブラリ復習してる)。
はい、多少まとまったかしら(6月1日)。
「 英語が必要というのはわかるけれど、英語の勉強はイヤだ」
もっともだと思う。
▼ 日本で英語を習うのは精神的にきつい。特に、とことん親しいわけでもなく、あまり恥を晒しにくい友達の間で英語で話すようにするというのは、簡単なようで、ものすごくハードルが高い。(実は、ぼくも未だ日本人といるときには英語話すのにいちばんプレッシャーを感じる)
▼ そんな恥をかいて習った英語をレッスン時以外に使う機会がないなら、確かに時間的、精神的なコストがリターンを上回るわけで。このあたりが、「英語は習いたいけど・・・」症候群の原因かも。
▼ 解決のポイントとしては以下の2点なんじゃないだろうか。
1. 周囲からのプレッシャーによる精神的なハードルを下げる。
2. クラス外で使う→通じるという、ぷち成功体験のサイクルを回す。
▼ 具体的にどうしていくか。留学しちゃって、英語圏で語学学校に通って、ちゃんと現地人と絡んで生活するのが一番のソリューションかと思う。以下、その際のコツなど。
(精神的ハードルを下げる方法)
▼ 語学学校に行くなら、なるべく引け目を感じないように、上手すぎる人が多数いる環境を避ける (根性なしとか言わない)。特に東アジア系以外の学生は、欧州、アラブ、アフリカに拘らず間違ってても自信満々で話すので、最初これらと一緒にいると自信なくしがち。
▼ ぼくにとってすごく効果的だったのは、言葉を習うときには「自分が子どもになったことにする」作戦。恥ずかしいくらい根本的な質問をしても良いのである。だって自分は子どもなのだから(そしてこのスタンスは子どもの尊敬すべき点である)。
▼ あと、授業中はできるだけ日本人を避ける。特に子どもなりきり作戦を使う場合、日本人がいると理性が邪魔をするから。普段の自分が見たら、なんやこいつ?と非常に不愉快に思うであろうくらいの人格になりきれることが、積極的に学ぶためにはとても大事だと思う。
(使う→通じる体験を増やす方法)
▼ 知らない人 (非・あやしい人) に話しかける。店の人に何か言う。道を聞く。地下鉄の乗り場を確認する。店で商品の説明を聞く。同じシチュエーションで同じフレーズ繰り返すと、スムーズに言えるようになるのは当たり前だし、言えなかったことがあれば、次回までに練習していける。
▼ 住む環境は、自分よりずっと上手な人に囲まれた方が良い。同レベルの人たちとばかりのやりとりでは、特にアウトプットが伸びない。だいたい欧州人は小話が上手なので、呼吸とか表現とか話の展開とかをパクる。自分の話で周りが笑ったときには、かなりモチベーションあがる。
▼ 元から存在しない知識に頼って、自分の高尚な日本語思考を英語に置き換えるのではなく、なるべくシンプルな言葉で、疑問点を伝えるにはどうすればいいかとアタマを使う。それと、徹底すべきは「英語では結論から言う」こと。前置きがあると、話は絶対通じなくなる。
以下、余談。
▼ 日本で英語学校に通う場合、レベルチェックまでになるべく独学で鍛えておいて、高いレベルのクラスに入れてもらうのがコツだった。上位レベルになるほど生徒が減るので、予約が取りやすかったり、他に生徒がおらず講師とマンツーマンになる可能性が高かったり。
▼ あと。英語知識量と発現している英語スキルを比較して、知識>>>スキルの時にはアウトプット、その差が縮まってきたらインプットに力を注ぐ、というのが継続的に英語を伸ばしていくために必要かも (ぼくは今でもTOEFL用ボキャブラリ復習してる)。
はい、多少まとまったかしら(6月1日)。
英国では最近総選挙があり、
97年のブレア政権から13年続いた労働党政権が終わろうとしている。
最多議席を獲得した保守党は、野党第二党の自民党(日本とは別物)と連立政権を画策。
これを受けて本日ブラウン氏が労働党党首を辞任、首相を降りることになった。
ここで無知と独断と偏見に満ちた近年の英国政治史を垂れ流してみようと思い立った。
事実に反するところの修正は受け付けるけど、修正がすぐ反映されることは保証しない。
そもそも英国では長年に渡って、資本者階級が支持母体である保守党(Tory)と、
労働者階級が支持基盤とする労働党(Labour)が二大政党なわけなんだけど、
それぞれの党の性格を極端に言えば、戦後日本の自民党と社会党みたいなもの。
ただ違うのは、政権はこの二党の間を行ったり来たりしている。
ブレア政権の前、80年代後半から保守党(Tory)「鉄の女」マーガレット・サッチャーが、
市場原理を取り入れて、特に金融政策を強烈に進め、国営事業もどんどん民営化して、
英国の経済を立て直したとされてるわけ。BBCにも手を入れる案があったらしい。
そして政権はメージャーへと受け継がれる。
こうして保守党政権が長く続いた後、労働党(Labour)の若きトニー・ブレアは、
労働者の権利ばかり主張して経済を無視してると支持を失いつつあった労働党内に、
革新派のメンバーを集め、経済効率も大事じゃないかと新しい風を吹き込み、
「第三の道」を進む「ニュー・レイバー」ってのを唱えて97年の選挙に圧勝した。
ブレアはジョージ・W・ブッシュと仲良しで知られたけれど、
それ以外に、労働党(労働者階級の味方)らしからぬ様々な政策を取り入れた。
医療、郵便、鉄道を民営化し、それまで政府が行っていた事業を、
どんどん民間の手に移していった(まだ郵便は完全に民営化されてないけど)。
要するに民間にやらせれば、市場原理が働き、サービスの品質はあがり、
コストは下がり、経済が活性化すると唱えたわけだ。
脱官僚、官から民へと、どこかで聞いたようなスローガンが2000年前後の英国に響いた。
さらなるブレア政権の特徴は、首相独自のブレーンである特別顧問を大量に置いたこと。
これまで官僚から大臣を通じて提出されていた政策案は、
首相とその側近、お気に入りシンクタンクからの提案がその多くを形成するようになった。
政治主導と言えば聞こえは良い。
しかしそれを実行に移す段になって問題は起こる。
外部コンサルタントを多く用いたことも原因のひとつ。フィーが高い。流れる税金。
仕事は都市部に集中。地方の失業率上昇。
一部が大金を稼ぐ一方で、貧富の差は増大。
あと移民政策への批判も根強い。
具体的に知らないのだけど、現政権になって貧しい移民が大量に流入。治安悪化。
ゴードン・ブラウンはブレア政権時代の財務相にあたる人物。
政策の基本的な路線は変わっていない。そして、支持率は下がり続けてた。
金融危機があった後の対策がうまく行かなかった(?)のも理由。
次の首相と目されるのが保守党のデイビッド・キャメロン。
市場原理主義的な政策と、特にイスラム系移民に対しては厳しいスタンスをとる。
さて、どうなることやら。
僕は寝る。
97年のブレア政権から13年続いた労働党政権が終わろうとしている。
最多議席を獲得した保守党は、野党第二党の自民党(日本とは別物)と連立政権を画策。
これを受けて本日ブラウン氏が労働党党首を辞任、首相を降りることになった。
ここで無知と独断と偏見に満ちた近年の英国政治史を垂れ流してみようと思い立った。
事実に反するところの修正は受け付けるけど、修正がすぐ反映されることは保証しない。
そもそも英国では長年に渡って、資本者階級が支持母体である保守党(Tory)と、
労働者階級が支持基盤とする労働党(Labour)が二大政党なわけなんだけど、
それぞれの党の性格を極端に言えば、戦後日本の自民党と社会党みたいなもの。
ただ違うのは、政権はこの二党の間を行ったり来たりしている。
ブレア政権の前、80年代後半から保守党(Tory)「鉄の女」マーガレット・サッチャーが、
市場原理を取り入れて、特に金融政策を強烈に進め、国営事業もどんどん民営化して、
英国の経済を立て直したとされてるわけ。BBCにも手を入れる案があったらしい。
そして政権はメージャーへと受け継がれる。
こうして保守党政権が長く続いた後、労働党(Labour)の若きトニー・ブレアは、
労働者の権利ばかり主張して経済を無視してると支持を失いつつあった労働党内に、
革新派のメンバーを集め、経済効率も大事じゃないかと新しい風を吹き込み、
「第三の道」を進む「ニュー・レイバー」ってのを唱えて97年の選挙に圧勝した。
ブレアはジョージ・W・ブッシュと仲良しで知られたけれど、
それ以外に、労働党(労働者階級の味方)らしからぬ様々な政策を取り入れた。
医療、郵便、鉄道を民営化し、それまで政府が行っていた事業を、
どんどん民間の手に移していった(まだ郵便は完全に民営化されてないけど)。
要するに民間にやらせれば、市場原理が働き、サービスの品質はあがり、
コストは下がり、経済が活性化すると唱えたわけだ。
脱官僚、官から民へと、どこかで聞いたようなスローガンが2000年前後の英国に響いた。
さらなるブレア政権の特徴は、首相独自のブレーンである特別顧問を大量に置いたこと。
これまで官僚から大臣を通じて提出されていた政策案は、
首相とその側近、お気に入りシンクタンクからの提案がその多くを形成するようになった。
政治主導と言えば聞こえは良い。
しかしそれを実行に移す段になって問題は起こる。
外部コンサルタントを多く用いたことも原因のひとつ。フィーが高い。流れる税金。
仕事は都市部に集中。地方の失業率上昇。
一部が大金を稼ぐ一方で、貧富の差は増大。
あと移民政策への批判も根強い。
具体的に知らないのだけど、現政権になって貧しい移民が大量に流入。治安悪化。
ゴードン・ブラウンはブレア政権時代の財務相にあたる人物。
政策の基本的な路線は変わっていない。そして、支持率は下がり続けてた。
金融危機があった後の対策がうまく行かなかった(?)のも理由。
次の首相と目されるのが保守党のデイビッド・キャメロン。
市場原理主義的な政策と、特にイスラム系移民に対しては厳しいスタンスをとる。
さて、どうなることやら。
僕は寝る。